2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

レッサーパンダは2本足で立つことは当たり前にできる

旭山動物園からの緊急メッセージ レッサーパンダを『見せ物』にしないでね*1 *1:アップされた時の見出しは「レッサーパンダを見せ物にするな!」だった

人生の半分

TNM BLOG - 僕の人生は損なんてしてない 「酒が飲めないなんて人生の半分は損をしている」というような言い回しは、要するに「もし私が酒が飲めなかったなら、現実の私に比べて人生の半分は損をしていたことだろう」という反実仮想だ。そう思うのは勝手だが…

本の感想

たとえば「この本は面白い」「これはつまらなかった」というごく簡単な感想でも、単に本の性質のみについて述べているのではなくて、本と話者または記述者の関係を示している。

強いのはどっち?

「露出と盗撮、強いのはどっち? 強いのはどっち?」 『露出が強い、盗撮より強い』 「どうして? どうして?」 『盗撮は隠れてこそこそ撮影するけど、露出は全部開けっ広げ。だから盗撮の余地がない』 「なるほど納得、がっちり合点」 「『露出と盗撮、盗撮…

相似

音楽史におけるピアソラの位置とミステリ史における横山秀夫の位置はよく似ている。

螺旋追走曲 ――CANON PER TONOS――

再録にあたって この小説は去る2005年5月4日に自室の大掃除をした際に発見したものである。400字詰原稿用紙に鉛筆で下手な字で書かれていて、判読には困難を極めた。執筆時期は明記されていないが、おそらく1980年代半ばのものと思われ、原稿用紙は変色して…

いずみ中央(相模鉄道)・泉中央(仙台市営地下鉄)・和泉中央(泉北高速鉄道)

横浜美術館のルーヴル美術館展では、最初の部屋に入ってすぐのところにアングルの《泉》が掲げられている。裸女が肩に担いだ瓶から水が流れ落ちているという構図の有名な作品だ。この展覧会の観衆は最初にこの絵を見ることになる。 これがもしデュシャンの《…

出と手

井出商店はラーメン屋 井手商会はJR

一本足の蛸

ある夜、こずえは自分が見世物小屋の蛸娘になった夢を見た。彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、並み居る観客の好奇の視線に晒されていた。 「ささ、皆さん。とくとご覧じろ。親の因果の報いを受けて、蛸の足をもって生まれた世にも奇妙な蛸娘でござい」 着…

シルクロード

ローマ数字のI,II,IIIをそれぞれ横に倒せば、漢数字の一、二、三になる。 漢数字の十を斜めに傾ければ、ローマ数字のXになる。

書店の文庫本の陳列方法

陳列論争勃発 | 本と本屋と図書館に魅せられて 本屋のほんね - 正しい文庫の並べ方講座 その1

金銭勘定のできない人間が実権を握った国は……

道路の経済学 (講談社現代新書)作者: 松下文洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/19メディア: 新書 クリック: 38回この商品を含むブログ (10件) を見るこの国はもう駄目だ。終わった。

夢の辞典

『広辞苑』第一版〜第五版を一冊にまとめて五段組にしたもの。 それぞれの版の収録項目や語釈の変遷をひとめで見て取れる。 ぜひ作ってもらいたいものだ。

一本足の蛸

ある夜、こずえは自分が見世物小屋の蛸娘になった夢を見た。彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、並み居る観客の好奇の視線に晒されていた。親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘という設定だった。着物の裾か…

「食指」と「触手」

Google 検索: 触手をのばす Google 検索: 食指をのばす Google 検索: 食指 触手 Google 検索: 食指が動く Google 検索: 触手が動く

殺人も起こらず、宇宙人も登場せず

荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫)作者: 桜庭一樹,ミギー出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (185件) を見るまだコバルト文庫がコバルトシリーズだった頃。作者は…

一本足の蛸

ある夜、こずえは自分が見世物小屋の蛸娘になった夢を見た。彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、好奇の視線に晒されていた。親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめぬ…

オリジナル

大塚国際美術館のミュージアムショップではボンカレーが買えるらしい。

一本足の蛸

ある夜、こずえは自分が見世物小屋の蛸娘になった夢を見た。彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、好奇の視線に晒されていた。親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめぬ…

八・七・五

生きるというのは 不安だらけだ この野郎

「又は(または)」と「若しくは(もしくは)」

法律や規則などの条文を読むと、よく「又は」「若しくは」という言葉が出てくる。 学校で習う文字遣いでは接続詞は仮名書きするのが原則なので、漢字交じりで書いてあるのを見るといかめしい印象を受けるが、意味はふつうの日本語の「または」「もしくは」と…

一本足の蛸

ある夜、こずえは自分が見世物小屋の蛸娘になった夢を見た。彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、好奇の視線に晒されていた。「親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘」という設定だった。着物の裾からは蝋でぬ…

一本足の蛸

ある夜、こずえは蛸娘の夢を見た。夢のなかで彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、見世物小屋で好奇の視線に晒されていた。「親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘」という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめ…

一本足の蛸

ある夜、こずえは蛸娘の夢を見た。夢のなかで彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、見世物小屋で好奇の視線に晒されていた。「親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまい、自力で歩くことすらかなわぬ哀れな娘」という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめ…

目指せ、小市民の星

僕らはどこにも開かない (電撃文庫)作者: 御影瑛路出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 73回この商品を含むブログ (135件) を見るタイトル、装幀、オビから受ける印象に反して、穏やかでよくまとまった作品…

性の神秘

被害者はいつも男性か女性、犯人はいつも男か女。

一本足の蛸

こずえは蛸娘の夢を見た。夢のなかで彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、見世物小屋で好奇の視線に晒されていた。「親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまった哀れな娘」という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめぬめとした光沢を与えられた作り物の…

美談も語る者がなければ

奇跡を起こした村のはなし (ちくまプリマー新書)作者: 吉岡忍出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/03メディア: 新書 クリック: 30回この商品を含むブログ (31件) を見るいい話。読むと爽快な気分になれる。 でも、ちょっと待って。 この村には過労で倒れ…

一本足の蛸

こずえは蛸娘の夢を見た。夢のなかで彼女は扇情的な赤い着物を着せられ、見世物小屋で好奇の視線に晒されていた。「親の因業の報いで下半身が蛸の足になってしまった哀れな娘」という設定だった。着物の裾からは蝋でぬめぬめとした光沢を与えられた作り物の…

真実

メイド喫茶にメイドはいない。 秘宝館に秘宝はない。