影法師は独白する 雑誌に掲載されたきり単行本に収録されておらず、今のところ収録予定もないということで、あちこちの図書館の検索システムで調べたものの見つからず、このまま一生読めないかもしれないと思っていたが、案外あるところにはあるもので、知人…

昨日の雑文を書いたあとで思いついたのだが、少女たちの通過儀礼 〜「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と「推定少女」〜タイトルに挙がっている2作品の分析に留まらず、『荒野の恋』のストーリーを予測する枠組みも提供しているのではないだろうか。

uriahの日記 - 緋文字と誤字と誤読と多読

ポーラ美術館

少女たちの通過儀礼 〜「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」と「推定少女」〜 ぎをらむ氏の力作コラム。これについてはここではスペースが足りないので、別の機会に図入りで詳しく説明をしたいと考えています。という予告が出てから2箇月以上待たされたが、待っ…

[弐] 第弐齋藤 | 土踏まず日記 : 八木秀次『本当に女帝を認めてもいいのか』

「双子」→とりあえず入れ替わりを疑う 「密室」→とりあえずトンネル効果を疑う 「一人称小説」→とりあえず性別を疑う 「不自然な名前」→アナグラムを疑う 「名探偵」→皆を集めて、さてと言い…… さすがに、トンネル効果は……。『匣の中の失楽』で蘊蓄として出…

たとえば同じ23度でも、自然な外気の23度とクーラーで冷やした23度では身体に与える影響が全く違う。*1同じ温度なのに何が違うのだろうか。 湿度か？ 冷風か？ クーラーの送風口に悪い虫でもわいているのだろうか？ *1:クーラーが苦手な人の場合。

「日本語は●●に向いてない」論争というのがあるらしい。 ある言語があるカテゴリーの言語活動に向いているとか向いていないというとき、その向き不向きには少なくとも2つの側面がある。 その言語を用いることで、その活動が円滑に遂行できるかどうか。 その…

昨日、フレーゲのことを書いていて意味論とか指示の理論についての記憶がすっかり抜け落ちていることに気づき、愕然とした。

米澤穂信 総合スレッド その２（ライトノベル＠2ch掲示板） 参考：米澤穂信を侮るな！！（ミステリー＠2ch掲示板）

コミケットトレイン電脳本線−トップ

talking about books 神命明・松浦正人 すべての小説好きに読んでもらいたい五冊

それがどうしたと言われればそれまでなんだけど、関西人にとってパルナスのコマーシャルを彩った数々のトラウマソングは一生忘れられないものなんで……。

宮城県知事臨時記者会見（平成１７年６月２４日） 犯罪捜査報償費執行停止に伴う警察本部長コメント 宮城県警はこのまま日干しになってしまうのか？ それとも密かに逆襲の機会を窺っているのか？ なんだか横山秀夫の小説みたいな展開になりそうで、楽しみだ。…

楽天さん、商売っけが強すぎです。

uriahの日記 - 僕達は古本がやめられる

梅雨どきになると、雨の日はいつもレインというサイトを思い出す。閉鎖してからもう一年以上経つのか……。

「参拝」の指示対象 靖国問題からフレーゲを連想しているのが面白い。 「私」の指示のメカニズムについてのフレーゲ的説明は賛成できない*1が、批判に対してどのように判断を下すかを考えるよりも前に、批判的意見を構成する言葉の意味や指示対象が、賛否は…

どちらもはてなのキーワードになっているとは、ちょっとびっくり。

もえたん 萌える探偵小説の次回*1の課題本2冊、『飾られた記号』と『トリックスターズ』の両方を読んだので、生まれて初めてこの企画に参加してみようと思い立ったのだが、一つ大きな問題があり、手をこまねいている。それは、どうやって点数をつければいい…

社会自体が新しいものの価値を重視するようになっているわけなので、たとえば小説でも以前から読書をしている人間が新しいものを手に取ることは簡単だとしても、反対に若い人が以前からあるものを手に取ることはむずかしい。それと同時に以前からあるものの…

まず一つは「本を読みながら、その本の中からその本を正しく楽しむ方法を発見していく事」。正直、俺が本を読むには、新しい面白さ、新しい知識、新しい読書法を探すためであって、自分の好みだけで面白さを判断するのなら、新しい本を読むより再読したり自…

蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)作者: 日日日,三月まうす出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 43回この商品を含むブログ (139件) を見る「編集長特別賞」という微妙な賞の受賞作。 最終選考前にデビュー…

ルパンの消息 (カッパノベルス)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/05/20メディア: 新書 クリック: 22回この商品を含むブログ (91件) を見る時効完成まであと24時間という極限状態で15年前の殺人事件の謎に挑む刑事たちの姿を描いたタイムリ…

島崎警部のアリバイ事件簿 (天城一傑作集 (2))が増刷されることになったらしい。 天城一の密室犯罪学教程は予想外に（失礼！）よく売れて何度も増刷されているけれど、さすがに2冊目ともなると物珍しさだけでは売れないから初刷止まりでもおかしくはないと思…

お母さんが二人いたっていいじゃない‐某大学SFライトノベル研究会反省記‐ライトノベルの思想

USJでの500mlペットボトルのお値段。 東横インなら120円で買えるのに。

極楽小学校

そういえば、ネットのことをネット外でも「ネット」と呼ぶようになったのは、いつ頃だろう？ 今では新聞記事の見出しでも平気で「ネット」と書いているけれど。