2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

巨匠最後のエッセイ

裸婦の中の裸婦 (河出文庫)作者: 澁澤龍彦,巖谷國士出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/04/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見る昨日、青森駅前の書店で買った本。帰りの「日本海」のなかで読むつもりだった…

駅前の食堂で夕食

伝説の一二三食堂は閉店して喫茶店になっていたが、斜め向かいのみちのくかあさん食堂みちのく母ちゃん食堂*1は今も営業している。 ほたて、いか、ほっけを堪能しました。 *1:店名を間違えていました。すみません。

喜劇・駅前道の駅

浅虫温泉で「浅虫なべ」という料理を無料で配っていた。 中にくじら餅*1が入っていた。 このあたりではくじら餅を鍋に入れて食べるのか、と感心していると、地元の人が「そんなことはない」と強く否定した。まんまと騙されるところだったわ! *1:北東北のお…

はやてのごとく!

旅に出ることにした。行き先は青森だ。「はやて」と「日本海」で行く4泊4日*1の旅だ。行きと帰りでルートを変えて大回りの片道きっぷを使うので、遠距離逓減により、単純往復よりもかなり運賃は安くなるが、「日本海」の寝台料金*2が嵩むし、東海道新幹線と…

微妙な違和感

路面電車―未来型都市交通への提言 (ちくま新書)作者: 今尾恵介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/03メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る何となくふらふらと読んでしまった本。 6年前に出た本なので、現状を把握する役には立…

留保のない併記を!

REVの日記 @はてな NaokiTakahashiの日記 - 別に誰がそうだと言っているわけでもないが。 追記(2007/04/27) はてなブックマーク - REVのブックマーク / 留保の無い生の肯定を

『赤朽葉家の伝説』と「心あたりのある者は」が推協賞候補に

第六十回日本推理作家協会賞候補作決定 追記 「心あたりのある者は」は「二〇〇七年版推理小説年鑑」にも入るようだ。当然のことながら『赤朽葉家の伝説』は収録されないが、「脂肪遊戯」が入る。

「涼宮ハルヒの分裂」の構成と続きに興味があるなら「絶望系」を読もう

絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)作者: 谷川流,G・むにょ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/04メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 637回この商品を含むブログ (245件) を見る訳あって『絶望系 閉じられた世界』を再読している。この小説…

意味もなく検索してみる

グーグルで「絶望」で検索してみると、移転前の絶望書店がトップだった。 続いて「憂鬱」で検索してみると、涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイトがトップだった。 さらに「倦怠」で検索してみると、Amazonの同題DVD紹介ページがトップだった。 ついでに「孤…

9番になった交響曲、9番でなくなった交響曲

交響曲第9番 (ドヴォルザーク) - Wikipedia 交響曲第8番 (シューベルト) - Wikipedia

ABCD包囲網

先日であったA氏*1から聞いた話だと、昔からの知り合いで最近ご無沙汰しているB氏*2が少し前にちょっとしたトラブルを引き起こしたそうだ。B氏がC氏*3と喧嘩をして犬猿の仲になっているという。 これはちょっと困ったことになった。実はC氏とも知り合いなの…

「酒は百薬の長」と人は言うけど

酒のおかげで病気が治ったとか、健康が増進したという話は聞いたことがない。 一方、酒のせいで病気になった話はいくらでもある。 適度な飲酒により血行をよくなったり緊張がほぐれたりすることがあるのは確かだが、「百薬の長」というのはあまりにも誇大な…

グーグルのいたずら

某作家に関する情報収集のため、その作家の名前で検索してみたところ、公式サイト、Wikipedia、はてなキーワードに続いて、「一本足の蛸」の中の記事がヒットしたので驚いた。 続いて別の作家の名前で検索してみたところ、Wikipedia、はてなキーワードに続い…

札幌市の人口

直近の平成19年4月1日現在のデータだと、1,887,819人となっています。 残念ながら、500万人には少し足りないようです。

エレベーターの不安

不安というのは、読んで字のごとく、安らかではないということだ。物事がきっちりと確定しているのでなく、余分なものが足りないものがあるとき、または先の見通しがつかずこれからどうなるのかがわからないとき、人は不安に陥る。 しかし、少し逆説めくが、…

サン・ジョルディの日

サン・ジョルディの日が日本に導入*1されてからもう10年以上経つが、全然普及していない。誰にも本を贈ったことはないし、誰からも本を貰ったことがない。非常に空虚な記念日だ。 ふつう、本は一冊持っていれば十分だから、既に持っている本を貰っても嬉しく…

本を読んでも感想文を書く気がしない

チーム・バチスタの栄光作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/02/04メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 152回この商品を含むブログ (562件) を見る最近、読書量も減っているが、それ以上に感想をまとめて文章にする作業が億劫になっているので…

そろそろ時間切れ

MYSCON8-犯人当て企画 『ザ・ラスト・トリック』 問題編を読んで、久しぶりに犯人当てに挑戦してみようと思ったが、いくら考えても全然わからない。 たぶん連続殺人現場に残されたメッセージに何か意味があるのだろうと思うが、それが解読できないのだから犯…

ガガガ文庫から海野十三!

気が向いたらのライトノベル週報 - ガガガ文庫 6月のラインアップ 一瞬、何かの冗談かと思って(失礼!)公式サイトを見に行ったら本当だった。びっくりした。 まるで桃源社が復活したかのようなラインナップが現代のライトノベル読者にどれくらい訴求するの…

どっちを信用すればいいのでしょう?

山頂の高さも、山すその広さも、それぞれに違っているだろう。また見た目に美しい山もあれば、貧相に見える山もあるだろう。すべてに共通して言えることは、とにかく登ってみなければわからない、ということだ。 山に登る。変わりばえのしない景色や、そこら…

麺には飯を、パンにはバタを

見出しを思いついたところで力尽きた。 後は任せた!

携帯電話発売開始は1987年

携帯電話 - Wikipedia 携帯電話・PHS契約数ページ 電気通信事業者協会(TCA)

いろいろあって停滞中

体調も気分も思わしくない。夜行バスに乗るのも億劫だ。 何とか明後日までにはテンションを高めないと……と思うだけでますます気が滅入る。 う〜ん、どうにかならないものか。

銃規制反対派の言い分

武器をいくら制限(gun control)しても、銃による犯罪が無くなるどころか被害をますます拡大するばかりだ。武器制限なら100%実施の日本で、長崎市長が殺されたではないか。そばにアメリカの銃を持ったボディーガードがいたとしたらどうだろう。やすやす…

脳天気な人

「生きているのはつまらない、死んだほうがましだ」と言う人がいれば、こう言ってやろうと思っている。「死んだほうがましかどうか、どうしてわかるのですか? 根拠もないのに、死後の世界に希望をもつなんて、おめでたい人ですね」と。 幸か不幸か、まだこ…

事実以上でも以下でもなければ、事実ですらない

べつにオタクでなくとも社会に出れば何かしらの軋轢はあるわけで、そのたびにいちいち激怒していては切りがない。むしろ多少の偏見や軋轢には揺らがない確固たる自分を作るほうが大切だと思う。 むしろ「多少の偏見や軋轢には揺らがない確固たる自分」という…

賢狼は甘いものがお好き

小説の中のキャラクターとその小説の作者を同一視してはいけないのは当然のことであり、安易にキャラクターに作者を投影したり、その逆を行ったりすることは厳に慎まなければならない。とはいえ、これを読んで、「練乳!練乳!」と言いながら耳と尻尾を振る…

電車+バス+徒歩+野宿

電車→バス→徒歩の場合(1泊野宿しないと不可能です)

「あなたが今いちばん関心のあることがらを四字熟語で表してください」

街角を歩いていて、見知らぬ誰かにもしこんな質問をされたらどうすればいいだろうか? 誠実かつ真摯に考える人なら、たぶん答えは一つだ。「四字熟語」と答えることになるだろう。 でも、そんな答え方をしたら少なくともちょっと気まずいことになるだろうし…

記録とは拡張された記憶であり、技術の進歩により記憶力は飛躍的に向上するということ

それにしても、最初の私はいったい何を読んでいたのだろう。読んでも分からなかったのか。分かったけど忘れたのか。『百年の孤独』ではないが、書いておかないと忘れてしまうというのは、私の場合ともかく間違いない。だから付箋する。メモする。だがじつは…