2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

三鷹市立アニメーション美術館の2008年度企画展示

紹介する絵画は、縦横を40%に縮小し子どもサイズにして展示。壁一面に展示する絵画を一覧すると、16世紀ルネッサンス時代から19世紀初頭の自然主義に至るフランス絵画の変遷を理解することができます。 また一方で、ルーヴルは12世紀末に城砦として建てられ…

バリケン

バリカンとビリケンを足して2で割ったような感じだが、バリカンとビリケンを足して2で割るとどうなるのかはちょっと想像しづらい。 バリケン バリケン - Wikipedia

とっこー

特高 特別高等警察の略。内務省所管。 特攻 特別攻撃隊の略。陸軍省・海軍省所管。 特交 特別交付税の略。自治省→総務省所管。

「ウィトゲンシュタイン」は英語読みか?

普通に読めば、「こういう風に、自国を英語読みされて気に食わない人間もいる。だからなるべく現地読みしよう!」と考えてしまうかもしれない。しかし、ここで注目すべきポイントは、現地読みではなく、「Parisはパリと呼ぶが、Veneziaをベニスと呼んでいる…

猫のためのぶよぶよとした本当の前奏曲

先日、とある田舎のローカル鉄道の終着駅を訪れたところ、駅売店前を薄汚れた灰色のよく太った野良猫が歩き回っているのを見かけた。 野良猫は概して人を警戒するものだが、その猫に近づいても逃げるそぶりすら見せず、むしろ足下にすり寄ってくるほど人慣れ…

一迅社文庫創刊第1弾全7冊の感想

今月20日に創刊した一迅社文庫の第1回配本分7冊をすべて読み終えたので、読んだ順に簡単に感想を書いておくことにする。

衒学誤縦走

弦楽五重奏曲は、弦楽四重奏曲に比べるとずっと数が少ない。弦楽四重奏が、四つの同族楽器により高・中・低音の絶妙のバランスがとれるのに比べ、そこに一本楽器を加えることによって、音のバランスがとりにくく、書法が難しくなるからだと言われている。そ…

消費決定論への疑問

それがどう消費されるかがそれが何であるかを決定する。 文学として書かれるものが文学なのではない。文学として読まれるものが文学なのだ。 文学として読まれるものが文学なのだとすれば、文学として読まれるということ自体は何によって決定されるのだろう…

福井駅構内コンビニにて購入

三千世界の星空―ヒーローは失業中! (トクマ・ノベルズedge)作者: 吉野匠,むらかわみちお出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/02メディア: 新書購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る先週、越美北線乗りつぶし*1&芦原温泉でほっこり*…

積むや積まざるや

スレイヤーズ 1 (ファンタジア文庫)作者: 神坂一,あらいずみるい出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2008/05/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (42件) を見るスレイヤーズ 2 アトラスの魔道士 (ファンタジア文庫)作者: 神坂一,…

あと1冊

ANGEL+DIVE〈1〉STARFAKE (一迅社文庫)作者: 十文字青,青稀シン出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 68回この商品を含むブログ (50件) を見るふたかた (一迅社文庫)作者: わかつきひかる,巻田佳春出版社/メーカー: …

捕獲圧

類語に「狩猟圧」というのもあるらしい。

大阪名物、ただしパチパチパンチではない

生まれて初めて大阪名物くいだおれへ行ってきた。ひどく混んでいた。まるで、廃線間際のローカル線のようだと思った。

切れ長の瞳にロングヘア

少年少女科学倶楽部の「スタッフ萌え」カテゴリーから。 ただ、「本気」の象徴であるはずの森丘さんが実質的に一線を退いたり、その担当だった「荒野の恋」が移籍したりしている中でこういうことがあると、正直「ファミ通文庫は大丈夫?」と思ってしまう。 …

本は時には盾になる

死神のキョウ (一迅社文庫)作者: 魁,桐野霞出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫 クリック: 41回この商品を含むブログ (61件) を見る渡世の義理で宴会に出ることになり、最後まで抜け出すことができず、つい先ほどぐったりと疲れ果てて…

てっきり「一迅社文庫Girl's Side」だと思っていたのに……

2008年5月20日(火)に創刊した少年向け「一迅社文庫」に続き、少女向けレーベルが2008年7月19日(土)に発売決定! その名も「一迅社文庫アイリス」!! オリジナル少女小説では、ファンタジーを中心に、個性的なキャラクターが登場するストーリー性を重視した…

これはさすがに作者がかわいそう

僕がなめたいのは、君っ! (ガガガ文庫)作者: 桜こう,西邑出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/05/21メディア: 文庫 クリック: 40回この商品を含むブログ (30件) を見る それに輪をかけてあとがきでバイトをサボってなんら罪悪感を感じてないのが作者の人格…

交通が便利になれば人口が増加するというのは、誇大妄想かどうかはともかく、途方もなく法外な主張である

満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書)作者: 阿部等出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2008/02/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (38件) を見るまずは、その法外な主張を紹介…

生まれて初めて1日にライトノベルを5冊読んだ

幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに (富士見ファンタジア文庫)作者: 海冬レイジ,松竜出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2008/05/20メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (20件) を見る黒水村 (一迅社文庫)作者: 黒史郎,ニリツ出版…

オタクvs.誘拐犯

十津川警部 アキバ戦争 (トクマ・ノベルズ)作者: 西村京太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/05/16メディア: 新書 クリック: 51回この商品を含むブログ (33件) を見る5月20日創刊の一迅社文庫購入報告があちこちのサイトでアップされているので、もう…

国際博物館の日

今日は国際博物館の日なので、館名に「国際」がつく博物館*1に行ってこようと思う。 ところで、国際博物館の日とサン・ジョルディの日とでは、どちらのほうが人口に膾炙しているものなのだろうか? *1:ただし、博物館法第10条に基づく登録博物館ではなく、同…

どうでもいい驚き

ついさっき、不壊の槍は折られましたが、何か?を見にいったら、最新の記事がこれだったので、一瞬別のところにアクセスしたのかと思った。 だって、ひとつ前の記事は『絞首人の手伝い』の感想文ですよ? いや、別にタルボットの次に在原竹広を取り上げちゃ…

南瓜とホチキス(ホッチキス)とその他の事物

さて、宇宙人や未来人は、彼ら独自の言語を使っているのかもしれない。それが、小説になっている時点で、読者に最適な単語に変換されている、と考えている。ある異世界宇宙戦争もので、夕食に南瓜がでてきたからといって、「この世界にはカンボジアがあった…

姉萌えルサンチマン伝

夕陽の梨―五代英雄伝作者: 仁木英之出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2008/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (19件) を見るというわけで、ようやく『夕陽の梨』に取りかかることができた。一気に読み終えた。 読み始め…

狼と桓武天皇

狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/05/10メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 91回この商品を含むブログ (194件) を見るこの本を買ったのは今月9日のことで、すぐ読み始め…

たかが7冊、されど7冊

あ、今月は創刊ってことで、一迅社文庫の新刊は全部買う予定。 や、これは凄い。 一迅社文庫には以前から注目していたけれど、たかが7冊とはいえ未読の本の山にさらに上積みするのは心理的負担が大きいので、さすがに全部は買えない。 とりあえず『死図眼の…

フラミンゴはなぜ片足を上げて眠るのか?

子供の頃、誰から聞いたのかは忘れたが、こんななぞなぞがあることを知った。 問 雨はなぜ上から降るのか? 答 下から降ったら傘が差せないないから。 これにはいくつか疑問がある。 どうして雨が傘に配慮しなくてはならないのか? 仮に雨が傘に配慮する必要…

今日買った本の話

夕陽の梨―五代英雄伝作者: 仁木英之出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2008/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (19件) を見る仁木英之の新刊が出ているらしいということは本人の日記で知ったが、連休前後に行きつけの書…

白鷺城より13.5m高い白鳥城

昨日書いたとおり、姫路菓子博2008と太陽公園に行ってきた。 菓子博については特に書くべきことはない。太陽公園についてのみ語ることにしよう。

菓子博へ

今日はあいにくの雨だが、姫路菓子博2008へ行く予定だ。会期は明日までで、もう前売券を買ってしまっているから仕方がない。聞くところによると、菓子博は予想外の大人気でいつも混雑しているそうだから、多少天候不順のほうがかえって快適かもしれない。 つ…