2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本熊森協会永久顧問

最近話題の日本熊森協会の活動については、ならなしとりを初めとして、各所で批判的検討が行われている。 だいたい論点は出尽くした感があるのだけど、何か新しい視点から取り上げることはできないかと思っていろいろと調べてみたところ、熊森の顧問一覧の筆…

当たり前のことですが……

大阪王将の“大盤振る舞い”2010年キャンペーンの「餃子手当券」は餃子の王将では使えないそうだ。 関連 その昔、「MAID IN USA(宇佐)」というのがありました - 一本足の蛸

消えていく言葉

いつ、どこでだったのかは忘れたが、「縄を編む」という表現を見かけたことがある。一瞬、縄を使って何かを作る工程のことかと思ったのだが、前後の文脈からそうでないことがわかった。縄の原料である藁を「編んで」縄にする工程のことを指していたのだ。 そ…

野猪襲来抄

つい最近知ったのだが、今、韓国はえらいことになっているらしい。 21日午前0時47分ごろ、ソウル市鍾路区の三清公園に、体重100キロほどのイノシシが出没し、消防隊員が麻酔銃を撃って、約2時間30分後に捕獲した。 鍾路消防署はこの日、「イノシシが三清公園…

シンポジウム「野生動物への餌づけを考える」

ナキウサギの鳴く里づくりプロジェクト協議会 - 2010.11/23 シンポジュウム「野生動物への餌づけを考える」のお知らせ 財団法人 日本野鳥の会:当会の活動:シンポジウム「野生動物への餌づけを考える」 サポーター活動報告|サポーターひろば|WWFジャパン …

1996年のオオカミ導入反対論

先日、図書館で『紀伊山中の日本狼(復刻版)』という本を見かけた。 奥付をみると、平成9年6月15日に限定60部発行された本のようだ。著者は村上和潔という人で、この人が平成の始めに刊行した限定40部の本を復刻したものらしい。発行者は「紀州野生動物調査…

濁点のあるなし

株式会社ホギメディカル創業者のコレクションを公開するホキ美術館が今月開館した。

うみのいきものたち

おかしな話だが、カメの頭の中にはカイメンの体が入っているらしい。

動物愛護と自然保護は違う

たとえば、「クマを射殺しないで!」と訴えるときのことを考えてみよう。動物愛護の観点からそう訴えるのと自然保護の観点からそう訴えるのとでは、見かけは同じでも実は意味合いが全然異なる。 動物愛護活動家は射殺されようとしているクマ個体に他のクマ個…

今、日本にボールペンは何本ありますか?

エントリーシートと同じく、ちゃんと面接の準備ができているかの確認をします。よく使う質問は、「今、日本にボールペンは何本ありますか?」というものです。ここで確認するのは、どれだけ正確な本数を計算できるかではなくて、回答に行きつくまでの思考方…

「森の死」とモラルの崩壊の間に因果関係はあるのだろうか?

みなさん、日本の国土の素晴らしいところはどういうところでしょうか? 豊富できれいな水、豊かな自然と農作物、豊かな魚介類、温暖な気候 そしてそういう土地だからこその温厚で真面目でモラルが高い日本人です。 これらは、森が生きているからこそ享受でき…

鴨の味

トリアージについて考えていた。 これってなんだか鳥の味に煮ている、いや、似ているのではないか。 そういえば、鴨の味がするのは何だったろう? 確か隣の不幸だったはず、と思って検索してみると、その記憶は間違ってはいなかったが、隣の不幸以外にいとこ…

宇宙エレベーター

そのものずばりの『宇宙エレベーター』という本で知った。宇宙エレベーター−宇宙旅行を可能にする新技術−作者: 石川憲二出版社/メーカー: オーム社発売日: 2010/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (8件) …

再婚理解者

「理解者」という言葉は字面通りに受け止めるなら単に何かを理解している者という程度の意味しかないのだが、通常そのような意味には用いられない。理解者に求められているのは理解以上の何かである。具体的にいえば、同意とか積極的な関与とかそういった事…