何故ライトノベルサイト管理人は酒を飲まないのか

LNFの打ち上げで入った居酒屋で、酒を注文したのが十三人中一人だけだった問題について考えてみたい。そこに集っていた人は殆どがライトノベルを扱っているサイトの管理人だったので、この問題は次のように言い換えることができる。

何故ライトノベルサイト管理人は酒を飲まないのか

さっきSSMGの人の日記からリンクが張られているのを見て初めて読んだが、よく見ると、これは2007年5月2日付の記事だった。つまり、文中で言及されているLNFというのは第6回ライトノベル・フェスティバルのこととなる。
ライトノベルサイト管理人が酒を飲むか飲まないか、といえば、飲む人もいれば飲まない人もいる、というのが妥当な回答だろうと思う。体育会系に比べれば飲酒率は低いだろうが、極端に酒を飲まない人ばかりが集まっているというわけではない。あ、でもラノサイ界隈には「とりあえずビール」という文化はなさそう。
2年前のLNFの打ち上げでは、前日の夜行バスで東京入りした人が複数いて、寝不足で疲労が溜まっているので、ここで酒を飲むと潰れてしまうという理由で控えていたのを思い出した。あとはお忍びで参加した某ラノベ作家が全然酒を受けつけない体質だった*1とか、まだ5時前で酒を飲む雰囲気ではなかったとか、いくつかの要因がたまたま重なって13人中12人がソフトドリンク*2しか飲まないという異例の事態になったのだろう。ところで、13人中酒を飲んだ1人というのは誰だっただろう?

それにしても、閉会後に十三人で入った飲み屋でアルコール飲料を頼んだのが私だけだったというのは凄まじい。

あ、ご本人でしたか。
そういえば、今思い出したのだが、この打ち上げ、最初一般参加者の13人で陣取っていたところに、会場の撤収を終えた関係者数人が後から合流したのだった。後から入った人の中にはビールを注文した人が何人かいたはず。もう2年も前のことなので、記憶が曖昧になっているのだけれど。
2年の歳月は短いようで長い。もうあの13人が一堂に会することは二度とないだろう、と思うと、時の流れの非情さをしみじみと感じざるをえない。去年は帰りの新幹線の時間の都合でLNF後の打ち上げには参加しなかったし、今年は仕事が忙しくてLNF自体に参加できなくなった。むー。
今回はオフ会のレポートは一切書きませんし、オフ会に参加したことも書きませんという自己ルールに違反しているような気もするが、LNF後の打ち上げはオフ会じゃないから平気だもん、ということにしておこう。

*1:でも、その作家の本の中には酒を飲むシーンがふつうのラノベよりずっと多く出てくる。しかも、今ふつうに飲むことができないようなマニアックな酒が多いので、知らない人が読めば作者は酒豪なのだろうと勘違いするかもしれない。

*2:今まで特に気にしていなかったが、考えてみればこれは変な言い方だ。ノンアルコール飲料がソフトドリンクだというなら、酒類はハードドリンクということだろうか?