夏と花火と私たちの死体

花火大会で夜空を彩る花火を見るたびに、「あれが原爆だったら私はもう死んでいる」「今私と同じように花火を見ている人たちもこの周辺にある建物の住人も死んでいる」と考えないではいられない。原爆関連の本などに「爆心地から1キロ」とか2キロとかってよく出てくるけど、1キロなんてすぐそこですよ。

その発想はなかった。
一見、空虚で無味乾燥な花火大会も、こうやって視点を変えて妄想すれば異世界への扉となる。
もっと精進して妄想力を高めなければ。
もっと反社会的*1な考え方を身につけなければ。

*1:反体制的という意味ではあません。