今年最初で最後の更新

昨年末にこの日記を更新した際に、新年にまた更新するつもりだと書いていたが、それが現時点で最後の記事になっている。ということは、年明けに日記の更新をするのを忘れたのだろう。毎年、元日に一年の抱負を書いていたが、面倒になってやめてしまったのかもしれない。ほぼ一年前のことなので、自分でも真相は不明だが、ともあれ、今書いている記事が今年最初の日記であることは確かだ。
聞くところによれば、はてなダイアリーは来年なくなってしまうそうだ。長年「ブログ」ということばに抵抗感があって、はてなブログへの移行を躊躇っていたが、さてどうしたものか。残されたわずかな時間の間にもう少し考えてみることとしたい。
一年ぶりの日記だからといって、特筆すべきことは特にないので、今年読んだ本のことでも書いておこうと思う。
今年は10年以上積んでいた『トリストラム・シャンディ』に挑戦するなど、これまで敬遠気味だった長い小説をいくつか読んだ。そのせいで冊数が稼げず、例年より少ないと思っていたのだが、先ほど集計してみたら、小説だけで61冊、その他の本をあわせると78冊も読んでいた。昨年は小説52冊、全部で70冊だったので、今年のほうが読んだ冊数が多い。これはびっくり。
今年読んで印象に残った本のことでも書こうかと思ったが、Twitterでさんざんツイートしているので、あらためてここで書くこともないかと思い直した。後から振り返ってみたいときには、Twitterはあまり便利ではないのだが、回顧ないし懐古の利便性のために同じようなことを書くのも面倒だ。そんな暇があるなら、本でも読んでいたほうがましだ。
というわけで、今回はこれでおしまい。次回はおそらく最終回となる。あるいは最終回を書く気にならないうちに、はてなダイアリーが終了するかもしれない。それもまたよし。