DVDは買ったけど

実を言えば映画はほとんど見ない。
テレビですら半年に一度くらいしか見ないのだが、映画はもっと見ない。どのくらい見ないかといえば、直近に見た映画が『AIR』で昨年2月のことだった。
とはいえ映画に関心が全くないわけではない。特に昔の名画には興味がある。歴史を超えて語り継がれる名作の数々は憧れの的だ。
最近、往年の名画がどんどん安売りDVDになって出ている。税込みで500円だ。今日、ふだんあまり行かない書店に安売りDVDが大量に並んでいるのを見て、ちょっとした感動すら覚えた。
買うべし。
ほとんど見たことのない映画ばかりなので何から見たらいいのかわからないのだが、とりあえず次の3本を買ってきた。

  1. キートンの大列車追跡
  2. マルクス捕物帖
  3. モダン・タイムス

バスター・キートンマルクス兄弟、そしてチャップリン。彼ら喜劇王が愉快なひとときを約束してくれるだろう。そう思った。
だがしかし。
家に帰って気づいたことがある。それは、我が家にはDVDプレイヤーがないということだ。パソコンで再生することはできるが、できれば大画面でゆっくりと鑑賞したいものだ。そこでひとまず本の山の上にのっけておいて、そのうちDVDプレイヤーを買うことにしようと思っている。
さて、プレイヤーが先か。それとも山に埋もれるのが先か。