2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

心頭滅却すれば、たかが省令如き遵守するに値せず

静岡県三島市は、市役所の室温が30度に達するまで冷房を使用しないことを決めた。 【略】 豊岡市長は「心頭滅却すれば火もまた涼しというが、職員には我慢してもらうしかない」と話していた。 参考 心頭滅却すれば - 一本足の蛸 追記(2011/05/29) 本文を…

西宮のアライグマ「救助」の謎

西宮市消防局が困っているアライグマを「救助」した、という記事が朝日新聞に出ていた。 兵庫県西宮市の住宅街で22日、川からはい上がれず、助けを求めるようなまなざしを向けているアライグマを通行人が見つけた。 市消防局から消防車2台8人が出動。体…

東京電力と特定民有地買上事業

ミズバショウなどの美しい自然で知られ、群馬など4県にまたがる尾瀬国立公園(約3万7200ヘクタール)のうち、東京電力が保有する土地を国に売却する案が浮上している。福島第1原発事故の賠償費を捻出するためで、政府関係者は16日夜、「当然、国が…

謎の絵本コンクール「ぽんてでるそーにょ」と3人の木村氏

ポンテデルソーニョ《第1回有田川町絵本コンクール≫ ページの見出しではカタカナで「ポンテデルソーニョ」、ページ内の画像ではひらがなで「ぽんてでるそーにょ」と書いてあって迷うのだが、「ぽんてでるそーにょ」で検索すると地元紙の紹介記事がヒットした…

記憶遺産

世界各地に伝わる貴重な古文書などの保護を進めるユネスコの「記憶遺産」に、東日本大震災の被災地の仙台市の博物館が所蔵する、伊達政宗がヨーロッパに送った使節に関する資料などが、日本から推薦されることになりました。 ウィキペディアでは、 世界の記…

部分的批判と批判者の立場の表明について

愚劣な反論をするくらいなら名案がないことを認めたほうがましだ - 一本足の蛸で、シートン氏のかなり長い文章のたったひとつの文だけを取り上げて、「愚劣な反論」と評し、同じ文章*1のその他の箇所には全く言及しなかった。新エネルギー事情に通じていない…

アライグマは「狂犬、奔馬の類等」

神戸の喫茶店にアライグマが乱入して、警察署員がその身柄を「確保」したという記事が神戸新聞に出ていた。 10日午後8時ごろ、神戸・三宮の路上にアライグマがいると、生田署に通報があった。アライグマはその後、同市中央区北長狭通1の喫茶店「珈琲の青…

愚劣な反論をするくらいなら名案がないことを認めたほうがましだ

バードストライクに関して云えば、天敵である猛禽類の姿や声を流すだけで、近寄らなくなると思いますね。 これはあまりにもひどいと思ったので、バードウォッチングが趣味の元同僚*1に意見を求めたところ、一言「素人」と吐き捨てるようにコメントが返ってき…

バッハの顔をしたパッヘルベル

何語か知らない言葉で何か書いてある。 Versão Original da Música Clássica Pachelbel's Canon de Johann Sebastian Bach わかる方はぜひ教えてください。 おまけ これもバッハの顔だ。

愚行権についての愚考

国とか政府がすべきことは、愚行を規制して、愚行権を行使できなくことではなくて、愚行の周知だと思っているのです。「肉の生食をするな」ではなくて、「肉の生食は危ないよ」ではないかと。保護されるべきは、愚行と知っていて愚行をする人ではなく、愚行…

豆の葉と太陽

かつて柳田国男は「豆の葉と太陽」で鉄道旅行の意義について論じ、「日本はつまり風景のいたって小味な国で、この間を走っていると知らず識らずにも、この国土を愛したくなるのである。旅をある一地に到着するだけの事業にしてしまおうとするのは馬鹿げた損…

コミケは人気なので……

全くもってどうでもいい話だが、 ユッケは人気なので…業界全体で危険に目つぶる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) この記事の見出し中「ユッケ」をなぜか「コミケ」と見間違えて一瞬ぎょっとしたということをここに記しておく。

南国のイーハトーブ

紀伊半島の山奥、和歌山県日高郡日高川町に長さ1646メートルの藤棚がある。日本一の長さだということだが本当かどうかは知らない。この町はもうひとつ、焼き鳥世界一でも知られているが、この記録はちょくちょく抜かれている*1。それはともかく、一度はこの…

「ソースは俺」

金融日記:原子力で命を守りたい(魚拓)を読んで感心したことがひとつある*1。 この記事にはグラフが3つ掲げられているのだが、最初の世界のエネルギー供給(TWh)を表した円グラフの出所はIEAで、2番目の1952年のロンドンスモッグ事件当時の大気汚染濃度と死…