国とか政府がすべきことは、愚行を規制して、愚行権を行使できなくことではなくて、愚行の周知だと思っているのです。「肉の生食をするな」ではなくて、「肉の生食は危ないよ」ではないかと。保護されるべきは、愚行と知っていて愚行をする人ではなく、愚行…
かつて柳田国男は「豆の葉と太陽」で鉄道旅行の意義について論じ、「日本はつまり風景のいたって小味な国で、この間を走っていると知らず識らずにも、この国土を愛したくなるのである。旅をある一地に到着するだけの事業にしてしまおうとするのは馬鹿げた損…
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