2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
物語 大英博物館―二五〇年の軌跡 (中公新書)作者: 出口保夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (23件) を見る以前、『博物館の誕生―町田久成と東京帝室博物館 (岩波新書)』を読んで、…
ランドル・ギャレットの偉い人の『犬はどこだ』評*1を読むと、『ブラックジャック』の第1話のサブタイトルの元ネタが『ねじ式』だと書かれていた。 えっ? 調べてみると、同じ指摘をしている人がほかにもいる*2のでTKO氏の独創というわけでもないのだが、そ…
「劇薬小説」に対抗して、「石綿小説」というのはどうか? 読んだときには特に何とも思わないが、後になってからじわじわと……という小説だ。 ……いや、「どうか?」と言ってもなぁ。
目が覚めて枕元のメモ帳を見ると「大衆は同じストーリーが繰り返されることを望む」と書いてあった。 誰が書いたんだ?
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 最悪の読後感を味わわせてくれる小説 はてな 最悪の読後感を味わわせてくれる小説を教えてください。「期待して読んだら外した」は該当しません。
観光都市 江戸の誕生 (新潮新書)作者: 安藤優一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (26件) を見る理系の女の生き方ガイド―女性研究者に学ぶ自己実現法 (ブルーバックス)作者: 宇野賀津…
黄色い救急車を見かけたときは、その車体の色をよく観察してみよう。 近づいてくるときにはやや青みがかっているけれど、目の前を通り過ぎて遠ざかっていくときにはほんのりと赤くなっていることがわかるはずだ。 もちろん、救急車の車体の色が本当に青から…
のこされたことばのかけらの更新終了の弁の末尾に、 先立つ不幸をお許しください。と書かれている。これは意図的にやったことなのだろうか? それともただの誤変換なのだろうか? しばらく考えたのだが、結局わからなかった。 その一つ前の段落では、まるで…
「で、みちアキはどうするの?」:論理のはじまるところ 東京猫の散歩と昼寝:じゃ、そろそろ、まとめに入ろう(3) 数学のルールは人間が作り上げた規則だという考え方をとったとき*1、それが普遍的か否かについて、次の二通りの見解があり得る。 「数学の…
asahi.com: 宇宙食ラーメン「スペースラム」、日清食品が公開?-?社会
ジュブナイルポルノ作家わかつきひかるのホームページ:似たような小説が 追記 これのことらしい。なるほど……。 追記の追記 リンク先の記事が削除されたので、リンクを外しました。
某所で見かけて気になったが、想像してみると今ひとつ萌えない。 参考:Google 検索: "若貴兄妹"
本屋のほんね:来るべき100円の世界 生活日報 - 書店に100円書籍
「焚書」+「清涼院流水」 それ僕じゃない。思わず爆笑してしまった。 で、いくつかの検索サイトで検索してみた。 Google 検索: 焚書 清涼院流水 AlltheWeb.com: Web results for "焚書 清涼院流水" [焚書 清涼院流水] goo ウェブ検索結果 MSN サーチ : 焚書…
この世で最初に温度計を作ったのが誰なのかは知らないけれど、少なくとも温度計が発明される前はこの世に温度計はひとつもなかったということは確かだ。 でも、この世に温度計がひとつもなかった時代でも、この世に温度がなかったわけではない。それもまた確…
お願いですから、どうか発表前に信頼できる人に下読みをしてもらって下さい。 そして、忌憚のない意見を述べて貰って下さい。 その上で、「これだけは絶対に譲れない」と思うのなら、そこはそのままにしておいてもいいでしょう。商業作品ではないのだから、…
医者 坊主 紺屋 ……さすがに「紺屋」はもう死語か。
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律 「インターネット異性紹介事業」という見慣れない表現は、たぶん出会い系サイトに関わる事業のことを指すのだと思うが、この法律では同性愛者専用の出会い系サイトに規制をかけ…
犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/07/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (244件) を見る 新しき探偵小説現れたり。 さすがに「世界十傑に値す」と…
人名用漢字の戦後史 (岩波新書 新赤版 (957))作者: 円満字二郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/07/20メディア: 新書 クリック: 30回この商品を含むブログ (35件) を見るその昔、あるミステリ同人誌に次のような論旨の記事が載ったことがある。 「法月…
喰いしん坊! 1 (ニチブンコミックス)作者: 土山しげる出版社/メーカー: 日本文芸社発売日: 2005/03/18メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (31件) を見る喰いしん坊! 2 (ニチブンコミックス)作者: 土山しげる出版社/メーカー: 日…
昨日、関東のほうで震度5強の地震があって、鉄道が長時間運転見合わせしたそうだが、運転再開前においらん列車を走らせたのだろうか?
告訴のことを「起訴」という間違いはネット特有なのだろうか?
昔から「微分のことは積分でしろ」とよく言われるが、それはそうとして自分のことはなかなか自分ではわからないもので、つい最近まで自分の行動原理がルサンチマン、またはそれに類するもの*1であることに気づいていなかった。たぶん、この文章を読んでいる…
東京猫の散歩と昼寝:じゃ、そろそろ、まとめに入ろう 本文で提起されている論点も面白いが、コメント欄での議論はもっと面白い。「数学」「論理」を狭義に解して、ニュートン力学や相対性理論、因果律などを含まないものと考えるなら、それらの普遍妥当性を…
朱鷺野耕一のオーナー日記 - 【書評】米澤穂信『犬はどこだ』(東京創元社ミステリ・フロンティア) 評点:4
ISBN:4829622083 ISBN:4829622393 ISBN:482962289X
大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに作者: きむらゆういち,あべ弘士出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/06/29メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (51件) を見るあるはれたひに 大型版あらしのよるにシリーズ作者:…
知人が電撃大賞の一次選考を通過して喜んでいた。 へぇ、そりゃ凄い。 凄いのだけど、この賞のことをよく知らないので、今ひとつピンとこない。 モノグラフで、一次選考通過作品リストが紹介されていたので、さっそく見に行った。 第12回 電撃大賞 や、248作…
間違えて文章を削除してしまった。 日付が変わってすぐに書いた雑文がひとつだけだったので、不幸中の幸いというべきかもしれないが、それにしてもいったん失ったものがかえってこないことには違いない。 胸にぽっかりと穴が空いたようだ……。 むなしい……。 …