2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

北陸本線にて読了

エンド・クレジットに最適な夏 (ミステリ・フロンティア)作者: 福田栄一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (46件) を見る越後湯沢から読み始めて、富山に着く前に読み終えた。 感想は帰宅後に。

ガガガ文庫は衰退しましたか?

うさ道 - ガガガ文庫は衰退しました やや、創刊したばかりのレーベルに対して、こりゃまた相当キツいことを……と思ったのだけど、挑発的な見出しに比べると本文のほうはかなり冷静。言及されている新人賞受賞作2作を読んでいないので当否は判断できないが、論…

土曜日の予定

トロッコ列車に乗るつもりでしたが、熟慮の末、パジャマ工場経営者氏に拝謁するほうを取りました。 追記 旅行をとりやめたわけではありません。今日から金曜日の夜(または土曜日の朝)まで不在になります。

ごく私的な疑問 その2

「溜飲をあげる」って言い回し、本気で使っている人いるんですか?

ごく私的な疑問

この名簿に名前が出ている人は全部で何人*1なのだろう? *1:延べ人数ではなく、実人数で。

ごく私的な驚愕 その2

あ、南セントレア市*1って結局できなかったんだ! *1:南セントレア市 - Wikipediaを参照。

ごく私的な驚愕

あ、古賀春江*1って男だったんだ! *1:古賀春江 - Wikipediaを参照。

多数派と少数派はよく似ている

こんな当たり前のことを言うと馬鹿にされるかもしれないけれど、いちおう言っておこう。 多数派と少数派の違いっていうのは、要するに人数が多いか少ないかということだけだって。 人数の違いを抜きにすれば、多数派も少数派もおんなじだ。 何か共通の基準に…

耳と尻尾のある話

貂の家。 (ビッグコミックススペシャル)作者: 一條裕子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/04メディア: コミック購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る先日、ちょっと独特なマンガに詳しい知人の鶴屋氏または亀屋氏*1お薦めのマンガ本…

情報過多の時代

得るものがあれば、失うものがある。文化が豊かになり、たくさんの機会が保障されればされるほど、一期一会の奇跡に対する感動は薄らいでいく。 誤解してほしくないのだが、ぼくはそれが悪いことだとは思わない。好ましいことには違いないのだ。 もし現在の…

人生の1/2

人が自らの半生*1を語り出すのは、だいたい人生の3/4か4/5を過ぎてからのことである。 *1:「はんなま」ではなく「はんせい」と読んでください。

これは凄いよおかしいよ絶対に誰にも真似できないよ

樹海人魚 (ガガガ文庫)作者: 中村九郎,羽戸らみ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 60回この商品を含むブログ (68件) を見るライトノベル界隈のごく一部では「中村九郎」という名前は既に伝説となっている。前々か…

酷評の話

いつも感想中 - マテリアルゴースト ライトノベル名言図書館 : 酷評の善悪を「行列のできる法律相談所」から検証してみる 読書感想文系&書評系ウェブサイトでは、ときどき、酷評はどこまで許されるのかという問題が提起される。たいてい、何か「問題事例」が…

これであなたも鉄道痛!

鉄道ひとつばなし 2 (講談社現代新書)作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (39件) を見るいろんな意味で微妙な1冊。前作『鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)』はもうちょっと知的刺戟…

魔法の指をもつ作家

ここで書いたとおり、今日、ペッパーランチに行ってきた。本当は心斎橋店に行きたかったのだが、もう閉店したそうなので、やむを得ず別の店にした。真っ昼間だったので、食べている最中にシャッターをおろされることもなく、無事帰ってきた。 ペッパーランチ…

独善の罪

独善を罪だとみなす考え方はヘブライ的なので、日本人の発想法には馴染まないかもしれない。しかし、それを罪と呼ぶかどうかは別として、独善が好ましいことではないという了解はあるものと思う。もしかしたらそんな了解はないかもしれないが、それでは話が…

同じ言葉を繰り返す人は始末に負えない

一見したところ「私は頑固者じゃありませんから、他人の意見をよく聞き、柔軟に対応しますよ」というふりをしながら、実のところ、相手が何を言おうとも、同じ言葉を繰り返すだけの人がいて、こういう人を相手にしていると非常に疲れる。 毎回毎回同じことし…

しらふではやってられない

久しぶりにお酒を飲んだ。確か今年に入ってからは一度も酒を飲んだことがない。たぶん10箇月ぶりくらいだろう。 前回、酒を飲んだのはこれを書いているときだった。ふだん、日記ではだらだらと駄文を書き連ねているが、同人誌の原稿を書くときには妙に身構え…

おなかがすいた

ペッパーランチで晩ご飯でも食べようかと思ったけれど、調べてみると近所には店がないことがわかった。明後日は少し遠出をする予定なので、その時までお預けだ。

不確実な推理

名探偵と容疑者の会話。 「お嬢さん。実は、私はあなたのことをずっと疑っていました。こっそりあなたの行動を監視していたのです。昨日、あなたが用足しを終えてから、私はあなたの残り香をかぐ……もとい、何か手がかりがないかと思ってトイレに行ってみたの…

駅の中

キヨスク - Wikipedia キオスク - Wikipedia

世界が悪意で満たされた日

今日、5月23日は、ラブ・レターの日*1だそうだ。 もひとつおまけに、キスの日*2だそうだ。 んー。哲学的理由がありますか? *1:「ラブレターの日」という表記もあるが、ここでは日本記念日協会の表記を採用した。 *2:日本記念日協会の表記では「KISSデー…

失礼、お目汚しの駄文を

“文学少女”と秘密の書棚を書いてから一晩経って多少冷静になった。別に評価を下方修正するつもりはないが、『身内に不幸がありまして』読了直後に書いた感想文だけに必要以上に煽っているところもあり、やや説明不足のところもある。そこで、簡単に補足して…

“文学少女”と秘密の書棚

最後の一撃 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-14)作者: エラリイ・クイーン,青田勝出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見るのっけから恐縮だが、この記事はエラリイ・クイーンとは関係がない*1。…

生きてても いいことなんか ないDEATHよ

自殺うさぎの本作者: アンディライリー,Andy Riley出版社/メーカー: 青山出版社発売日: 2005/12/01メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 182回この商品を含むブログ (80件) を見るまたまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち作者: アンディ・ライリ…

朝はやっぱりホットコーヒー&オレンジジュース・ミックスだねっ!

……飲めるものなら飲んでみやがれ。 あー、まずかった。目が覚めた。 コメントをどうぞ。 「近頃、考えなしに無謀な行為に出る人が増えているようです。ほんのささいな事であっても、事前によく考え、その行動が正しいかどうか見極める習慣をつけたいものです…

「あ」から始める

「あ」は最初の「あ」、「あいうえお」の「あ」。 「あ」に続けてもひとつ「あ」で「ああ」、漢字では「嗚呼」。 「あ」の次に「い」で「あい」、これは「愛」? それとも「哀」? 「あ」の次が「う」だと「あう」、「あうぅ、あうううぅぅ」。 「あ」と「え…

ある『狼と香辛料』の感想から

博物士 - 支倉凍砂 『狼と香辛料』 5/18付だが、アップされたのはたぶんついさっきのはず。昼見たときにはこの記事はなかった。 で、内容を読んでみて驚いた。いや、別に『狼と香辛料』についての感想の部分で驚いたのではない*1。「明日会おうと思っている…

失意のあまり麻婆豆腐を

某サイトを見ると、小説新潮の6月号が既に発売されているかのように書かれていたので、近所の書店を何店か回ってみると、どこにも入荷していなかった。たぶん東京都心部などでは売っているのだろうが、全国的には明日が発売日なのだから、今日売っているわけ…

米澤穂信氏の辞書データがトんだらしい

汎夢殿 近況報告 2007年前半(5/20)付 (参考)平和の温故知新@はてな - 支倉凍砂氏の原稿がトんだらしい 記事の見出しに「支倉凍砂」と書くとアクセス数がのびるらしいと思って実行したのに思ったほどのびなかったので、今度は別の作家で試してみることに…