しらふではやってられない

久しぶりにお酒を飲んだ。確か今年に入ってからは一度も酒を飲んだことがない。たぶん10箇月ぶりくらいだろう。
前回、酒を飲んだのはこれを書いているときだった。ふだん、日記ではだらだらと駄文を書き連ねているが、同人誌の原稿を書くときには妙に身構えてしまい、なかなか最初の出だしの部分を書くことができない。そこで、酒の力を借りるのだ。
今回、取り組んでいるのは、ここでも触れた、夏コミあわせの谷川流本の原稿だ。サークル代表の某氏が正式に告知をしていない段階なので詳しいことは言えないが、この日記を見ている人なら知っているはずの、あの人とかあの人とかあの人とかが参加予定だ。あの人はたぶん原稿が書けないだろうと思うが、あの人ならきっと凄い評論を書くことだろう。たぶん、まともな谷川流論で勝負しても勝ち目はない。べ、別に力量が劣っているんじゃないからねっ。割り当てられたテーマが『絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)*1だから、それがハンディになっている*2だけなんだからねっ。そこで、ネタに走ろうと思ったのだけど、いいネタがない。七転八倒しているうちに月日は流れ、『涼宮ハルヒの驚愕』発売予定も流れ、ついでに某氏の同人誌の企画も流れてしまえばいいと密かに願っているのだが、今のところその兆しはない。
仕方がない。そろそろ書き始めるか。
というわけで、酒の勢いを借りて、これから原稿を書きます。だ、大丈夫ですよ。たかがアルコール分5パーセントの太缶一本で、酔っぱらうわけないじゃないですか。ちょっと頭がくらくらするけど、それはふだんから頭の調子がおかしいからそうなのであって、別にアルコールのせいじゃない。思考能力はいつもどおり。つまり異常。だから、今日に限ってどうということもない。うん、冷静かつ客観的に事態を認識し、ユーモアにあふれた原稿が書けることでありましょう。乞う、ご期待。

*1:どうでもいいが、いい加減に「電撃文庫 (1078)」というのを抜いてもらえないだろうか。

*2:ちなみに、仮想敵の「あの人」に割り振られたテーマは「学校を出よう!」シリーズだ。何か不条理なものを感じる。