2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

就職します

半年前に、それまだ3年続けてきた仕事をやめてから、のんべんだらりと遊んで暮らしてきた。もちろん、四六時中*1遊んでいたわけではなくて、学校に通ったり、ちょっとした雑用仕事などをしていたりはいたのだが、それでもフルタイマーの会社員に比べれば自由…

異世界の文字

いま出ている『電撃「マ)王*111月号』から『狼と香辛料』の連載が始まった。このマンガの扉をみると「キャラクターデザイン:文倉十 作画:小梅けいと」と表示されているが、肝腎の原作者の名前がクレジットされていない。どうやら担当編集者の指定ミスのよ…

悪魔は細部に宿る、かつ、神は細部に宿る、ならば、悪魔と神は細部に宿る

「悪魔と神は細部に宿る」。アジア・ゲートウェイを強化していくために日本が行わなくてはいけないことは多い。多面的に細部にこだわって一つひとつ改革を進めて行かなくてはいけない。この戦略会議においても、そうした検討を詳細に行ってきた。その成果が…

眺めるだけの本は楽でいい

たまの駅長だより 〜いちご電車で会いにきて〜作者: 坂田智昭出版社/メーカー: ホーム社発売日: 2007/09/26メディア: 大型本 クリック: 64回この商品を含むブログ (36件) を見る最近、各所で話題の『今日の早川さん』を買おうと思って近所の書店に行ったら、…

「農免農道」の正式名称には「免」は含まれない

農免農道|常識ぽてち それいけ農道 農道 - Wikipedia

冗長な名称

コメント欄での指摘を受け、以下の文章をすべて抹消します。

天国と地獄とアレルギー症

問題篇 むかし、あるところに猫釜神康という名前の青年がいました。猫釜さんは実業家を目指して日夜頑張っていましたが、そっち方面の才能が全くなく、とうとう莫大な借金を抱え込んでしまいました。 世をはかなんだ猫釜さんが見晴らしのいいビルを探して街…

そこのコンビニで……

Life is beautiful: 日本語の進化について、一つの実験をしてみる finalventの日記 - 日本語の変化について、一つの実験をしてみる 上のリンク先*1のコメント欄を見ると、「そこのコンビニでおでんが売っている」という文におかしさを感じた人が多いようだ。…

書を求めて街に出よう

雲上四季 - amazon非ユーザへの疑問 これを読んで非常に不思議に感じたことがある。それは、 一体、なにが彼らにそこまでamazonを忌避させるのでしょうか……? という疑問が提起されているのに、その逆、すなわち「一体、なにが秋山氏にそこまでamazonを使用…

愛はさだめ、さだめは眠りと兄弟

もしもソクラテスに口説かれたら―愛について・自己について (双書 哲学塾)作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/09/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (20件) を見る高名なユーモアエッセイスト土屋賢二がお…

誤記か新語かわからない

万来堂日記2nd - 単行本の帯って、不親切じゃない? 文芸書の単行本はもともと一見さんにとって敷居が高いもので、それが当たり前だと思っていたから、そのことを問題視する視点には意表を衝かれた。 それはともかく、内容とは別に気になったことがある。そ…

きがちがっているがしかたがない

今日はさっさと帰るつもりだったのだが、甘木鉄道にまだ乗っていなかったことを思い出したので鹿児島本線を基山で途中下車して甘木まで往復してきた。途中、「大刀洗」という名前の駅があり、『さよなら妖精 (創元推理文庫)』を連想した。 大刀洗駅には平和…

深夜のどうでもいい思いつき

アイディアは異質なものの組み合わせによって生まれるという。そこで考えてみたのだが

孤独な商店街

今日は予定通り佐世保に行ってきた。有田から松浦鉄道に乗って伊万里で下車し、東西に分断された伊万里駅の惨状*1に憤慨し、たびら平戸口*2で下車して、特に何も見るものもない街並みを見て歩き、佐世保中央で下車して本日の目的地であるアーケード街を散策…

そろそろちゃんぽんと皿うどんに飽きてきた

今日は佐世保バーガーを食べるつもり。もしかしたらレモンステーキも。

孤独なテーマパーク

今日は佐世保に行って松浦鉄道に乗るつもりだったのだが、大村線に乗って窓の外を見ると変な建物が見えてきたのでついふらふらとカタカナ駅名のところで降りて、その駅名と同じ名前のテーマパークに入ってしまった。朝の9時から夕方6時半まで思う存分孤独を…

幻想的なファンタジー

夢織り女 (ハヤカワ文庫 FT (73))作者: ジェイン・ヨーレン,村上博基出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/03/31メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る今年3月に「青春18きっぷ」のあまりを消化するために小旅行に出たときに、特…

「ウナギアート」とは何か?

今日、島原半島を一周したのだが、その途中、小浜温泉の近くで「ウナギアート」と書かれた看板を見かけた。 あれはいったい何だったのだろう? たぶんグーグル様にお伺いをたてれば簡単にこたえがわかるのだと思うが、すぐにこたえを知ってしまっては面白く…

かなり長い旅に出ます

今日から約1週間の旅に出ます。 とりあえず西宮に行って山の中の歩き回って、それから東京へ移動し、とんぼ返りで「はやぶさ」に乗って九州入り。諫早に陣取って、島原鉄道とか松浦鉄道とか長崎電気軌道とかを乗りつぶしてから帰宅する予定。途中、インター…

人と価値観と魔王

魔王14歳の幸福な電波 - おかげさまで、つまらない作品を読んだことがありません いつも感想中 - 私はこんな風に思ってます。あなたはどうですか? 全然関係ない話。 少し前に話題になったライトノベルがある。「泣ける!」とか「感動した」という感想をあち…

聖母マリアが大石内蔵助に、イエスが吉良の首に

今朝の毎日新聞の読書欄を見ると、雑誌「國華」第1342号所載の「安田雷洲筆『赤穂義士報讐図』の原図をめぐつて」の紹介記事があり、その隣に2枚の図版が並べて掲げられていた。1枚は本間美術館蔵の安田雷洲「赤穂義士警報図」*1で、もう1枚はオランダ聖書協…

騙し絵のように

インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 598回この商品を含むブログ (348件) を見る なお、このミステリは一人称で記述されているにもかかわらず、主語が主人公の名前の見かけ上の三人称に…

狼と工場長

工場長お墨付きです★ 2ちゃんねる支倉スレではかなり前から支倉凍砂のことを「工場長」と呼ぶ慣わしがあるが、公式にこの呼称が用いられた*1のはたぶん初めてだと思う。 作者が自分のスレを見ているのは ホロは私の後ろの万年床で毛づくろいの真っ最中ですよ…

ごはん屋あれこれ

もうすぐ100店舗達成!(うちFCは3店舗)現在FCは一切募集しておりません。直営店舗のみでオープン急加速中!!正々堂々と競合店に戦を挑みます。 特にどうといあことはないのだけれど、何となく面白いフレーズだと思ったので紹介。事情はよく知らないが、め…

読む人へ

あなたは今この文章を読んでいる。あなたは今この文章を読んでいる。あなたは今この文章を読んでいるんだってばっ! 否定しても無駄だ。どんなに思いっきり首を振っても、あなたが今この文章を読んでいるという事実はまったく揺るがない。 証拠? そんなもの…

深夜のぼやき

なんでこんな記事にブクマがつきますかね?

新幹線に読書意欲を奪われた

あー、なんか今週になってから全然本読んでないっすよ。 この日記の更新もなげやりだし。 しばらくこんな調子が続くと思う。

魔が差した

来年春に部分廃止になる島原鉄道に乗りに行こうと思った。 ついでに、いつなくなるかわからない寝台特急にも乗ろうと思った。 どうせなら、関西発ではなく東京発のに乗ろうと思った。 せっかくだから個室A寝台に乗ろうと思った。 その結果、いったん東京まで…

私信その1とその2とその3

私信その1 丸ビルのモアイは「『本物! 本物!』と騒いでいる偽物」でした。特にわざわざ見に行く価値はないかと。 私信その2 『インシテミル』の版元は東京創元社ではありませんよ。 私信その3 ……早く原稿仕上げてください。

地雷と駄作の違い

地雷は踏むと爆発するおそれがあるので危険だ。 駄作は踏んでも蹴飛ばしても爆発しない。ただつまらないだけ。 追記 「おそれがあるので危険」という言い回しはなんか変な感じがする。 追記の追記 こことかこことかに触発されてつい書いてみた。今は後悔して…