きがちがっているがしかたがない

今日はさっさと帰るつもりだったのだが、甘木鉄道にまだ乗っていなかったことを思い出したので鹿児島本線を基山で途中下車して甘木まで往復してきた。途中、「大刀洗」という名前の駅があり、『さよなら妖精 (創元推理文庫)』を連想した。
大刀洗駅には平和記念館があり、車窓からでもよく見えた。立ち寄る時間の余裕がなかったのでそのまま通過したのだが、後から調べてみると、昔このあたりには陸軍の航空隊の拠点があり、第二次世界大戦ではここから特攻機が出撃したこともあったらしい。
館内を見たわけではないので確かなことは言えないのだが、たぶん展示品の大部分は戦争や軍隊に関するものだろう。それなら、「平和念館」のほうが適切ではないか、と思った。