「涼宮ハヒルの憂鬱」の憂鬱

……というわけで、日本橋の某DVDショップにて「涼宮ハヒルの憂鬱」を入手した。
レジ横に大量に積まれていたのにもびっくりしたが、その数以上に既に売れている*1ということにも驚いた。で、その場の勢いというか流れというかものの弾みというか、とにかく得体の知れない何ものかに突き動かされて「涼宮ハルヒの憂鬱」を買ってしまったのだが、さて、我に返ってみると、このDVDを楽しむにはひとつ大きな問題があることに気づいた。
実は、アニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」をまだ一度も見たことがない*2のだ。各所のレビューなどによると、「ハルヒ」の台詞回しなどをかなり忠実に再現しているようなのだが、その辺りの面白さが全然わからない。
迂闊だった。
で、憂鬱になった。
ど、どうしよう、このDVD。
ついでにもう一つ憂鬱なことがある。DVDショップの店員さんから西尾維新のノベライズ2冊、『×××HOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』と『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』を貰った*3のだが、いつになったら読めるかわからない。先に読む予定の本はいっぱいあるし、今日も何冊も買ってきたし……。こんなに嵩張るハードカバー2冊、ど、どうしよう。

*1:ショップの店員さんの話によれば、「ロングセラーの大ヒットAVに匹敵する枚数がわずか1週間でさばけた。谷川流様々だ」とのこと。

*2:ショップの店頭デモなどで断片に見たものは除く。

*3:これは前から約束していたものを引き取ったもので、別に「涼宮ハヒルの憂鬱」のショップ特典というわけではありません。念のため。