お財布のなかからきっぷが出たよ

さっき財布の中を覗いてみたら、なぜか銚子電鉄の乗車券(硬券)が入っていた。昨年末に乗りに行ったとき、仲ノ町駅でぬれ煎餅を買い込んで、銚子駅まで戻るときに使ったもので、銚子駅では改札口から外に出ずにそのままJRに乗り換えたので回収されていなかったのだ。だから、きっぷが手許にあること自体に不思議はない。しかし、そのきっぷが半年以上も財布の中で眠っていたとは意外だった。
きっぷを財布から出してしげしげと眺めて机の上に置き、洗濯物を乾燥機に入れて戻ってみると、置いてあったはずのきっぷは消え失せていた。その間、誰も部屋には立ち入っていないはずなので、きっと外気に触れたきっぷが自然に風化して消滅したのだろう。よくあることだ。

追記

その後、きっぷは積み重なった本の下から出てきた。一旦消滅したきっぷが復活するのは歴史的にみても稀なことだ。
全然関係ないが、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」がキーワードになっていることにびっくり。