検察事務次官

12/14 佐藤正午『アンダーリポート』
検察事務次官が主人公のハードボイルド。

「検察事務次官」って、そんな役職あったっけ?
最初、秋山氏がミスしたのかと思っていたが、「アンダーリポート」「検察事務次官」で検索してみると、Yahoo!ブックスセブンアンドワイ楽天市場などで「検察事務次官」という言葉を含む同じ紹介文が掲載されていた。

古堀徹は、地方検察庁の検察事務次官。十五年前の冬、マンションの隣室に住んでいた村里ちあきの父親・賢一が殺された。現在、大学生となった当時四歳のちあきが訪ねてきたことで、古い記憶が呼び起こされる。 事件当夜。古堀は、学生時代の友人と会うというちあきの母・悦子から娘を預る。悦子が帰宅する前の午後10時過ぎに古堀が目にしたのは、マンションの駐車場に横たわる賢一の撲殺死体だった。 古堀は事件前後の悦子の言動から、彼女と事件の関連性に疑惑を抱く。

むむ、地方検察庁か……。
(参考)