スローテンポの暴動

先日、知人と一緒に電車に乗っていたときに、昔、国鉄の順法闘争*1に怒った乗客たちが暴動を起こしたことがある、という話を聞いた。
で、さっき、ダメだ。主人公は5番アイアンを振り回す忍者にしろ。タイトルは「忍者ゴルフ」だ。それ以外は許さん。日記を見ると、YouTube - 国電乗客暴動 - 1973が紹介されていたので、ああこれのことかと思いつつ視聴してみた。
なんとまあ、暴動だというのに、みんなゆっくり喋っていることよ。
わずか30数年前のことなのに、日本人の話し方はこんなに変わってしまったのか。
ところで、全然関係ない話題だが、ねことか肉球とか:『クラシコ・イタリア礼讃』プロコフィエフのことを「昨日知った」とか「ショスタコと同時代の人らしい」とか書いてあってびっくり。ショスタコーヴィッチよりプロコフィエフのほうがよく知られた作曲家だと思っていたのだが……。

*1:本当は「遵法闘争」と書きたいところだが、歴史的用語であることを考えれば「順法闘争」のほうが妥当だと思われる。いっそ「順法斗争」でもいいかもしれない。