阿久根ドート

「最も辞めてもらいたい議員は?」。鹿児島県阿久根市竹原信一市長(49)が、自身のインターネット上の日記(ブログ)で「インターネット投票」を呼びかけている。昨夏の市長選で初当選して以来、議員定数削減案や教育委員人事案を市議会に否決され続けてきた竹原氏。「思いつき」で投票を考えたというが、議員からは「議会制民主主義を無視している」との批判が起きている。

追記

阿久根市といえば、以前こんなことを書いた。

ただ、よく知らないのだが、阿久根市教育委員会事務局教育総務課長の任命権者は阿久根市長ではなく阿久根市教育委員会ではないのか? 市長の人事に反発して教育委員を辞職するくらいなら採用しなければいいんじゃないか、というのは素人考えだろうか? それとも阿久根市では教育委員会事務局職員の任命権も市長にあるのか???

その後このことはすっかり忘れていたのだが、今ためしに検索をかけてみると、こんな記事がヒットした。

阿久根市教育委員会は22日、臨時会を開き、10日から西之表市の保育園長を兼務し、地方公務員法が禁ずる兼業状態にある長深田悟教育総務課長兼教育長職務代理者(57)について、兼業許可申請を不承認とした。

【略】

臨時会には、折橋嘻典委員長と田野美恵子委員、市教委事務局関係者が出席。兼業許可申請は19日、市教委に提出されている。

【略】

竹原市長は17日の市議会一般質問で、地方公務員法に基づく兼業許可を10日付にさかのぼって出したため問題ないとの見解を示したが、本来の任命権者の市教委は許可していなかった。

12月末まで阿久根市教育委員会には教育委員が3人いたはずだが、辞意を表明した委員は22日の臨時会には出席しなかったようだ。