実はエロくなかった「美少女一番乗り」

美少女一番乗り (角川文庫)

美少女一番乗り (角川文庫)

先月の末くらいに行きつけの書店で見かけて、タイトル買いした1冊。さっき表題作だけ読んでみた。
ストーリーはごく単純なもので、特に感心はしなかったが、えらくフォントが大きくてびっくりした。これも高齢化のせいか。
ところで、巻末には既刊の『春いくたび』の広告が掲載されているのだけれど、

昭和初期、
周五郎が精魂をそそいだ
ライトノベル系短篇のお蔵出し。

と書いてある。
山本周五郎ラノベの先駆者だったとは!