吸血鬼伝承

吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)

吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)

読書感想文ではなく、これから読もうと思っている本の話。
星ぼしの荒野から - 吸血≒セックスだと考えると、腑に落ちるかもしれない作品をきっかけとして、REVの日記 @Hatena::Diary - "吸血≒セックス"とか、後天性無気力症候群 - 血を飲むのは力を受け継ぎたいためとか、吸血鬼を扱った物語、特にライトノベル、に関する話題が展開されている。
ライトノベルで吸血鬼といえば真っ先に連想するのが、谷川流の某シリーズのうちの1篇だ。扱い方がちょっと特殊なので、吸血鬼が登場するラノベといっていいのかどうか判断に困るのだが、個人的にはこれまでに読んだ吸血鬼テーマの小説で2番目に面白かった。*1
ところで、これから読もうとしている『吸血鬼伝承』は、長門有希の100冊に入っている*2。だから、というわけではないが、以前書店で見かけたときに買って積ん読状態になっていた。ちょうど読みかけの本を全部片づけたところなので、この機会に読んでみようと思った次第。
読み終えたら感想を書くつもりだが、もしかしたら書かないかもしれない。

*1:ちなみに1番はカーの『三つの棺』だ。

*2:だが長門有希に挑戦!を見ると、あまり読まれていない本のようだ。