ビュリダンのロバvs.ハマースミスのうじ虫

疲れ果てて正常な思考力が働かなくなると、「○○と××が戦ったらどったが勝つだろう?」と考える癖がある。別にそれはいいのだが「○○」と「××」に入るものが問題だ。たとえば、数年前に急に思いついたのは「パパ・ハイドンvs.クレメンス・ノン・パパ」だった。いちおうどちらも作曲家だが、活躍した時代が全然違うため戦いようがない。冥界での決戦を想定したのだが、いったい何で戦うのかまでは考えが及ばなかった。そりゃそうだ。
さて、昨日、通勤途中にバスの中で思いついたのが、見出しに掲げた「ビュリダンのロバvs.ハマースミスのうじ虫」だ。ビュリダンのロバは飢えて死ぬ。ハマースミスのうじ虫は……あれ、どんなストーリーだったっけ?
ああ、いったい何を考えているのだろう? というか、そもそも、これを考えていると言っていいものか。何もかもが混沌の中だ。