紅白饅頭のキョショクとギマン―寝言ポエムの試み―

紅白饅頭はキョショクとギマンのカタマリだ。エンギがいい、なんてカンちがいもはなはだしい。なぜって、ひとかわむいたら、なかにはドスぐろいアンコがつまっているのだから。
くろいよ、くろいよ、まっくろだよ。
おとなはきたないよ。ハラぐろさをかくして、うわべだけとりつくろって、こんな饅頭をエンギものだといってくばるのだから。
フンガイした。コウギする。紅白饅頭なんてけっしてたべないことにする。どうだ、まいったか、このテイコウにはてもあしもでないだろう。いまさらあやまったってムダだ。ほんとにハンセイしてるなら、さっさと紅白饅頭のなかみを白アンにかえることだな。そしたら、くってやってもいいぞ。はっはっは。