他人のことより自分をまず振り返ろう

某日記*1を読んでいて、一つの段落に「しかしながら」が2回出てくることに気づいた。「私は『涼宮ハルヒの憤慨』発売延期のおしらせはガセだと信じる。電撃陰謀説などを唱える人には非難されるかもしれない。(改行)しかしながらハルヒは偉大なる存在なのだから、仮に電撃が京アニを操作しても動じるはずがない。しかしながら、ハルヒの全能は『涼宮ハルヒの分裂』に至って失われたと考える向きがある。(改行)ハルヒは依然としてSOS団に君臨しており、権勢は衰えていない。果たして発売延期などあり得るだろうか?」という感じの文章*2だった。
この「しかしながら」を1つに減らすにはどうしたらいいか。「ながら」を落として、ただの「しかし」にするのは簡単だ。しかしながら、それでは逆接が連続するという文章構造そのものにはかわりはない。しかしながら、同じ言葉が重複するのを避けて別の言葉に言い換えるというのは基本的なテクニックであって、問題がないのではないか。
そんなことを考えて、前後の文章を入れ替えたてみたり、2番目の「しかしながら」の文を挿入句か註釈にすればどうかと考えてみたり、いろいろ策を練ったのだが、結局うまい解決案は見つからなかった。

*1:その日記に対する批判の意図はないのでリンクはしない。

*2:文の繋がり具合がそうなっているというだけで、元の文章は「ハルヒ」に関するものではない。これは今でっち上げたものだ。