無題

某所で某ラノベシリーズの感想文を見かけた。既刊5冊をまとめて一気に読んだらしい。
1巻はまあまあ、2巻から面白くなり、3巻は非常に面白い、と書かれていた。
4巻もそこそこ面白く読めたが、5巻は「いちばんつまらない」と書かれていた。
好きなシリーズなので、ちょっとむっとした。
でも他人の感想にけちをつけても仕方がない。訂正要求など馬鹿馬鹿しい。
誰がなんと言おうが、作品の価値に変わりはないのだ。
それに、人の考えは常に同じとは限らない。今はそんな評価を下している人も6巻を読めば考えを変えるかもしれないではないか。「訂正しよう。5巻がいちばんつまらないと言ったことを」と。
……や、それなら訂正されないほうがましだ。