もう少し論理的に話しなさい、と眼鏡っ娘は言った

論理少女(1) (シリウスKC)

論理少女(1) (シリウスKC)

タイトルがいいですなぁ。『算法少女』とか『数学ガール (数学ガールシリーズ 1)』みたいで。どちらも読んだことはないけど。
内容*1は「とんち番長」をややロジカルにしたような感じで、それぞれのネタそのものはあまり新味はないが、ストーリーの中に流し込む工夫には感心した。特に「指定かくれんぼ」は圧巻。
まだ連載は続いているようなので、続刊が楽しみだ。

追記

カバー絵になんか違和感あるなぁ、と思ってよく見直したら*2、黒・ピンク・水色*3の三色印刷だった。きっと刷り部数が少ないのだろう*4。書店で見つけた人は速やかに確保されるのがよろしいかと。

*1:内容紹介はこちら

*2:よく見直さなくてもふつうわかると思うが。

*3:たぶん、ほかに正式な色名があるのだと思うが、知らないので便宜上このように表記した。ピンクは「マゼンタ」、水色は「シアン」との由。コメント欄でご教示いただきました。

*4:刷り部数と色数との関係についての説明は省略。「もう少し論理的に話しなさい」と叱られそうな気もするが。