トマトの甘納豆

先日の九州旅行で南阿蘇鉄道に乗って高森に行ったとき、駅の売店で「おいしいトマト ぶどう糖仕上げ」という名前のお菓子*1を見つけた。プチトマトの乾燥果実を砂糖とブドウ糖で甘く味付けしたもので、駅員も「このトマトの甘納豆はおいしいよ」と言っていたので、話の種になるかもしれないと思って買った。
トマトは豆類ではないから「トマトの甘納」というのは厳密に言えば間違いなのかもしれないが、栗の甘納豆があるのだからトマトの甘納豆があってもおかしくはない。それにしても変わったお菓子だるこんなの初めてみた。
実際に食べてみると、甘い中にもトマトの酸味が感じられてなかなかおいしかった。そこで当初の予定通り話の種にすることにしたのだが、念のためいろいろ検索して調べてみると、類似商品はよそにもあるようだ。

どちらも通販で買えるので取り寄せて食べ比べてみるのも面白いかもしれない。
ネット通販がこんなに普及してしまうと観光地の土産物の存在意義が薄れていくなぁ、とも思ったのだが、それはまた別の話。

*1:合資会社江藤加工食品という会社が作っている商品だが、同社のサイトにはこの商品の情報がなかった。