まだ乗っていない鉄道
そろそろ日本全国全鉄道完乗間近となったので、この機会に未乗線区をリストアップすることにした。なお、「地方」欄の区分は国土交通省の地方運輸局の管轄（陸事）による。
| 地方 | 社局 | 未乗区間 | 公式サイト | ウィキペディア | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東北 | 十和田観光電鉄 | 全線 | 十和田観光電鉄 ＷＥＢ ページ | 十和田観光電鉄 - Wikipedia | 昨年一度乗ったが、今年新会社になった。今年4月にオープンした十和田市現代美術館に行くついでに乗ってみるのもいいかもしれないと思っている。 |
| 関東 | ひたちなか海浜鉄道 | 全線 | ひたちなか海浜鉄道(株) | ひたちなか海浜鉄道 - Wikipedia | 茨城交通時代に乗ったが、十和田観光電鉄と同じく今年4月に新会社に路線を継承した。社長に「ぜひ再度お越しください」とコメントされた*1ので近いうちに再訪する予定。 |
| 北陸信越 | しなの鉄道 | 小諸-屋代 | しなの鉄道 | しなの鉄道 - Wikipedia | JR信越本線の頃に全線乗っているが、三セク化してからは、長野電鉄のついでに屋代-篠ノ井、小海線のついでに軽井沢-小諸を乗っただけで間が抜けている。 |
| 北陸信越 | 上田電鉄 | 全線 | 長野県上田市にあるローカル線「別所線」沿線情報・観光情報｜上田電鉄株式会社 | 上田交通 - Wikipedia | 2005年に乗ったすぐ後に分社化してしまった。もう一度、別所温泉に行ってみたい。 |
| 中部 | 明知鉄道 | 全線 | 明知鉄道株式会社 | 明知鉄道 - Wikipedia | 国鉄時代にも未乗。かねてから明智駅近くの日本大正村に訪れたいと考えているのだが。 |
| 中部 | 愛知環状鉄道 | 岡崎-八草 | 愛知環状鉄道株式会社 | 愛知環状鉄道 - Wikipedia | 愛知万博のときに名古屋駅からの直通列車に乗ったことがあるだけ。わりと簡単に乗りに行けるのだが、「いつでも乗れる」と思うと逆に乗りそびれるものだ。 |
| 中部 | 豊橋鉄道 | 軌道線 | 豊橋鉄道株式会社：渥美線・市内線・乗合バスの運行、ライフナビ | 豊橋鉄道 - Wikipedia | 渥美線のほうは以前「ワイド3・3・SUNフリーきっぷ」で伊勢湾フェリーと併せて乗ったことがある。 |
| 中部 | 名古屋鉄道 | 豊川線・築港線・常滑線・空港線・河和線・知多新線・瀬戸線・尾西線（名鉄一宮-玉ノ井） | 名古屋鉄道 | 名古屋鉄道 - Wikipedia | いっぱい乗り残してるなぁ。築港線がネックか。 |
| 中部 | 愛知高速交通 | 藤が丘-公園西 | Linimo ホームページ | 愛知高速交通 - Wikipedia | 万博期間中に2回乗ったが藤が丘口を乗り残した。 |
| 中部 | 全線 | 名古屋ガイドウェイバス | ゆとりーとライン | 名古屋ガイドウェイバス - Wikipedia | 専用区間は大曽根-小幡緑地の志段味線だけなので「鉄道」乗りつぶしだけならその区間を乗れば足りるが、それで人間としての責務を果たしたことになるのかどうかは疑問。でも一般道路区間を完乗する気はありません。 |
| 中部 | 樽見鉄道 | 全線 | 樽見鉄道株式会社 | 樽見鉄道 - Wikipedia | 今度、「ムーンライトながら」が季節臨時列車に格下げになるそうなので、その前に併せて乗ってくる予定。やー、青春18きっぷシーズン外に乗るなんて、我ながら何と大それたことを考えたものだ。 |
| 中部 | 養老鉄道 | 全線 | 養老鉄道株式会社 | 養老鉄道 - Wikipedia | 近鉄時代に一度乗ったことがある。今でも近鉄が三種免許を持っているらしいが、一種・二種基準で考えれば別会社線ということになる。養老天命反転地と併せて再訪したいが、きっと時間の都合で養老天命反転地のほうはスルーすることになるだろう。 |
| 中部 | 三岐鉄道 | 全線 | 三岐鉄道公式ホームページ | 三岐鉄道 - Wikipedia | 北勢線は近鉄時代に乗っているが、三岐鉄道移管後大幅に大幅にリニューアルされている。近々再訪し、西桑名から阿下喜まで行って、伊勢治田から三岐線に乗る予定。アイバスの時刻も調べてある。 |
| 中部 | 伊賀鉄道 | 全線 | 伊賀鉄道株式会社 | 伊賀鉄道 - Wikipedia | これも近鉄時代に乗ってある。車輌が不気味なのであまり乗りたくないのだが、近鉄の時にはスルーした伊賀市*2の散策も兼ねて今度乗りに行くつもりだ。 |
| 近畿 | 叡山電鉄 | 全線 | 叡山電車のページへようこそ！ | 叡山電鉄 - Wikipedia | 終点の先にケーブルカーの路線がふたつあるので、併せて乗る予定。 |
| 近畿 | 京福電気鉄道 | 鋼索線 | 京福電気鉄道 | 京福電気鉄道 - Wikipedia | 軌道線は乗ってあるが、叡山ケーブルは未乗。しかし、なんで叡山電鉄分離の際にケーブルカーとロープウェイを京福に残したのかね？ |
| 近畿 | 鞍馬寺 | 全線 | （公式サイトなし？） | 鞍馬山鋼索鉄道 - Wikipedia | 日本で唯一、宗教法人が経営する鉄道だそうだ。 |
| 近畿 | 京阪電気鉄道 | 中之島線・鋼索線 | 京阪電気鉄道株式会社 こころまち つくろう | 京阪電気鉄道 - Wikipedia | 中之島線は国立国際美術館のついでにでも。 |
| 近畿 | 大阪高速鉄道 | 国際文化公園都市線（阪大病院前-彩都西） | 大阪モノレール 大阪高速鉄道株式会社 6路線発、大阪空港行き。世界最長！ | 大阪高速鉄道 - Wikipedia | 国立民族学博物館のついでにでも。 |
| 近畿 | 能勢電鉄 | 鋼索線 | 能勢電鉄株式会社 | 能勢電鉄 - Wikipedia | 以前、乗りつぶしのため妙見口に行ったときには、まだケーブルカーは眼中になかった。「ケーブルカーはケーブルカーよ、鉄道じゃないわ」 |
| 近畿 | 大阪市交通局 | 今里筋線 | 大阪市交通局 | 大阪市交通局 - Wikipedia | 公営地下鉄で乗っていないのはここだけになった。辛く苦しい戦いだった。地下鉄なんて楽しくないよ！ |
| 近畿 | 西日本旅客鉄道 | おおさか東線 | JR西日本：トップページ | 西日本旅客鉄道 - Wikipedia | 「放出」は「ほうしゅつ」ではなく「はなてん」と読みます。 |
| 近畿 | 水間鉄道 | 全線 | 水間鉄道 | 水間鉄道 - Wikipedia | グルメ杵屋の子会社。 |
| 中国 | 一畑電車 | 全線 | 一畑電車 - Wikipedia | 一畑電車WebSt@tion | 一畑電気鉄道の子会社。2007年に完乗してあるのだけど、もう一度乗らないとダメ？ ところで、「○○電車」という名前の会社はわりと珍しいと思う。 |
| 中国 | 西日本旅客鉄道 | 山陰本線（江津-益田・長門市-幡生） | JR西日本：トップページ | 西日本旅客鉄道 - Wikipedia | 中途半端に山陰本線の西の方が未乗となっている。 |
| 中国 | 水島臨海鉄道 | 全線 | Welcome ! 水島臨海鉄道 | 水島臨海鉄道 - Wikipedia | 以前は昼間、三菱自工前発着の列車が走っていなかったので乗るのが大変だったが、今は大丈夫。ここでも書いたが倉敷チボリ公園と併せて行きたいと思っている。となると今年中か。 |
| 中国 | スカイレールサービス | 全線 | （公式サイトなし？） | スカイレールサービス - Wikipedia | 山万ユーカリが丘線にも乗ったのだから、こっちにも乗らないと。 |
| 中国 | 広島電鉄 | ほぼ全線 | ひろでんアベニュー | 広島電鉄 - Wikipedia | 大昔に軌道線に乗ったことがあるが、どこからどこまで乗ったのか覚えていないので全部乗り直す予定。あと、鉄道ではないけど、JRの宮島航路も併せて乗っておかないといけない。 |
| 中国 | 広島高速交通 | 全線 | アストラムライン 広島高速交通株式会社 | 広島高速交通 - Wikipedia | 広島……いっぱい残ってる……。 |
| 中国 | 錦川鉄道 | 全線 | ようこそ錦川清流線へ | 錦川鉄道 - Wikipedia | とことこトレインも乗っておくべきなんだろうなぁ。んー、なかなか大変そう。 |
| 四国 | 高松琴平電鉄 | 琴平線（栗林公園-琴電琴平）・長尾線 | ことでんグループ ホームページ | 高松琴平電気鉄道 - Wikipedia | 屋島ケーブルが乗る前になくなってしまったのは残念だ。乗る機会があったのに、「次でいいや」と思ったのが敗因。 |
| 四国 | 伊予鉄道 | 高浜線・横河原線・郡中線 | 伊予鉄道株式会社 | 伊予鉄道 - Wikipedia | 軌道線は大昔に全部乗った。 |
こうやってリストアップしてみると、意外とたくさん残っていてびっくりした。分社化や経営譲渡などは無視するとしても、中部・近畿・中国・四国にちらばる路線を全部乗るのはなかなか難しい。いや、なにもかも捨てて乗りつぶしに全精力を傾けるなら、あと一ヶ月もかからずに達成できるだろうが、さすがにその後の人生のことを考えるとあまり無茶はできない。知人に廃線になる鉄道を乗るために欠勤して会社をクビになった人がいるが、鉄道マニアでもないのにそんな真似はできない。
さて、いつになったら全鉄道完乗を達成できるのか……。阪神なんば線開業前には何とか、と思っているのだけれど。
