『踊るジョーカー』はニート探偵の出てくるラノベだそうだ
- 作者: 北山猛邦
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
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いちおう買ってはある*1のだが、先月の一迅社文庫の新刊がまだあと1冊残っている*2ので読めないのだ。
ところで
ていうかニート探偵だぜニート探偵。ニート探偵といえばほら、どっかのラノベにもいたじゃん? なんだったかな、頭文字がサ行の人、ローマ字でいえばSからはじまる作家の人の作品に出ていたキャラクターなんだけど、わりと将来を嘱望されている作家の作品だったはずなんだけど、タイトルもキャラクターの名前もど忘れしてしまってさっぱり思い出せねえ。たしかそっちは美少年ニート探偵じゃなく美少女ニート探偵だったはずなんだけど、なんだっけ?
……んーと。
…………えーと。
………………あ、思い出した。
す……桜庭一樹『GOSICK』だ。『GOSICK』のヴィクトリカだ。
いやヴィクトリカの場合は幽閉されているだけであって決して好きでニートをやってるわけじゃないっていうきみの意見はわかるが、そもそも年齢的に就労する必要がないわけだからニートとは言えんだろうというそっちのきみの意見もわかるが、だったらニートじゃなくてひきこもりと言い換えよう。どうせ北山猛邦が創出したニート名探偵・音野順も、ニートというよりはひきこもりと呼ぶべきトゥーシャイシャイボーイだ。単純に語呂がいいからひきこもりじゃなくニートって言葉が選ばれているだけ(たぶんね)で、ニート=ひきこもりと考えてもらってなんの問題もなかろう。
このネタはピンポイントすぎて笑える人は少ないと思う。
*1:どうでもいいがサイン会整理券つき。日程の都合でサイン会そのものには参加できなかった。
*2:『なにいろアスタリスク!』。