「ダム建設に反対している町民はいない」

長野原町役場は「ダム建設に反対している町民はいない」とまでいう。総選挙での「民主圧勝」後のいまも、「建設推進の立場に変わりはありません」と言い切る。


日本語の「ある」「いる」には、所在・所有・存在という三つの用法があるそうだ*1。「ダム建設に反対している町民はいない」の場合、(非)所有を表す用法ではないのは確かだが、さて、これは(非)所在を表しているのだろうか? それとも(非)存在?

おまけ

先月、川原湯温泉に行ったときの写真をいくつか紹介しておく。




おお、看板ばかりだ。
せっかくだから、温泉そのものの写真も。