歴史は繰り返す
文部科学省は東宝と共同で、12月公開の映画「SPACE BATTLESHIPヤマト」(山崎貴監督)のポスターを作製、全国の小中高校や大学など約4万校に配布する。昨年からの事業仕分けで批判された宇宙開発の重要性を若者に訴えるのが狙いで、川端達夫文科相が6日、発表した。
文科省は気合が入っているなぁ。トップページ(魚拓)からもリンクしているし。
だが、文科省ほどではないにせよ、去年環境省も似たようなことをやっている。
2009 年3 月20 日公開予定の映画「釣りキチ三平」のキャンペーン用ポスターに「地球のいのち、つないでいこう」のロゴマークを掲載し、映画とともに生物多様性の重要性もアピール。
往年の人気作とはいえ「なんで今頃?」感が漂う映画化に乗り出した映画会社とメディア戦略に不慣れなお役所が織り成す絶妙のハーモニーにしばし忘我の境地を味わうのもまた一興か。