忘れられたバッハ
J・B・バッハはエアフルトに生まれ、幼少期に父ヨハン・エギディウス・バッハから音楽の教授を受ける。1695年にエアフルトでオルガニストの職に就き、さらにはマクデブルクでも似たような地位を得た。1703年にはヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハに代わってアイゼナハのオルガニスト、および宮廷楽団のチェンバロ奏者となり、1749年にこの地で逝去した。
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(Johann Christoph Friedrich Bach, 1732年6月21日 ライプツィヒ - 1795年1月26日 ビュッケブルク)はドイツ前古典派音楽の作曲家。ヨハン・ゼバスティアン・バッハとアンナ・マクダレーナの第9子で、下から数えて2番目の息子にあたる。活動地に言及して「ビュッケンブルクのバッハ」とも呼ばれる
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハは生まれる29年前にヨハン・ベルハルト・バッハに地位を譲った……と思ったのだが。
Später wurde er Nachfolger seines Onkels Johann Christoph Bach als Organist in Eisenach und als Cembalist im Hof-Orchester 1703.
どうやら、フリードリヒなしのヨハン・クリストフ・バッハとごっちゃになっていたらしい。ウィキペディアは危ないなぁ。
おまけ
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