小学3年生には難しすぎる(かもしれない)問題

はてなブックマーク - Twitter / vecchio_ciao: 小3次男の割り算テスト。 学校だけに任せておくと大変なことに ...経由でTwitter / vecchio_ciao: 小3次男の割り算テスト。 学校だけに任せておくと大変なことに ...を見て、この問題は難しいなぁと思った。
「算数の計算は答えを出すために行っているのであり、計算方法そのものには独自の意味がないのだから、計算方法を問う問題は悪問・愚問だ」という考え方もあるだうう。だが、ある程度複雑な問題を解く場合には、どのような計算方法を用いるのが適切なのかということに自覚的でなければ、答えを誤る危険が増す。そうならないために、単純な問題についても計算方法を意識しながら取り組む習慣をつけておくことは決して無意味ではない。
とはいえ、ここで示されている問題は、やはり難しいように思う。たとえば、こんな問題だったならどうだろう?

次のわり算の答えはなんの段の九九を使ってもとめたものでしょうか。
(1)21÷7=3
(2)56÷8=7

これなら計算問題と誤解することはなかったのではないだろうか。いや、最近の子供の考えることはわからないのだけれど。