座頭市の嘆願は受けつけない

今日はふだんにも増して頭の調子が悪い。きっと高熱を発しているのだろう。某掲示板の情報によれば、42度になるとタンパク質が凝固するので人は死ぬそうだ。そろそろ危ないかもしれない。
人生の危機を迎えると、これまでの人生が走馬燈のように駆けめぐるものだ。走馬燈の実物は見たことがないけれど、きっと人生のように駆けめぐるものなのだろう。ともあれ、駆けめぐる走馬燈のような人生のなかで記憶の奥底に沈んでいた出来事や情景が次から次へと浮かんでは消え、また浮かんできて、なかなか壮観だった。
その最中に、なぜか「木綿のハンカチーフ」が聞こえてきた。「日本の『魔王』」とでもいうべき名曲だ。ふと思ったのだが、この歌には微妙に寝取られテイストがある。寝取った奴の姿は見えねど気配ぷんぷん、といった感じだ。
今日主張したいことはこれだけだ。「木綿のハンカチーフ」を知らない人には何のことかわからなくてごめん。なお、見出しは本文とは関係ありません。