好き嫌いは人それぞれ
- 作者: 桑島由一,萩原美寛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 文庫
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ざっとはてな界隈を見て回っただけでも、自分と似た感想を抱いた人がこんなにいた。これでは独自性を発揮できない。別にこんなところで独自性を発揮する必要はないのかもしれないが、ではどんなところで独自性を発揮すればいいのか? そんな事を考えると、もう駄目。全然書けない。
いや、自分と似た感想を抱いた人の文章ばかり読むからいけないのだ。逆に、全く相容れない感想文を探してきて、それにケチをつけてみてはどうか。そう考えて、見つけてきた*1のがこれ。
初めてラノベを読んでる途中で投げ捨てたわ。
なんでこうまで神経逆撫でされるのかなぁっ!?っていうくらいにイライラムカムカでとても読んでられませんでした。133P/370Pでギヴ。
主人公が考えの足りない直情径行馬鹿少年ですぐバレて当然の嘘をついて自らピンチに陥るとかはまだむかつくながら青春小説のフォーマットとして我慢できたんですが、その親友が知能が幼く我儘でキレると手がつけらないキ○ガイでイライラフユカイ。さらにヒロインの許婚がキザ美男子のテンプレな上に人の話を全く聞かずに他人を見下すナルシーキ○ガイでもうだめぽ。ここらへんで限界。
はっはっは。これは愉快だ!
とことん罵倒しまくっているのに、どことなく『ポイポイポイ』のノリが感染しているような感じがする感想文だ。133ページで読むのをやめた、って嘘でしょ?