ニート主婦

どうやら専業主婦のことを蔑視または自嘲して「ニート主婦」というらしい。

 言葉のひとり歩き。流行語の「ニート」もそのひとつといえるだろう。もともとイギリスで若年雇用問題を分析する用語として「学生でもなく就労(訓練)もしていない若者(16〜18歳)」と定義されていたらしいが、日本に輸入されるといつの間にか「やる気のない人間」を意味するようになった。さらには、家事を怠る専業主婦は「ニート主婦」、会社に勤めていても無気力だと「社内ニート」、空元気だと「隠れニート」などと呼ばれるそうで、まるで「ニート」狩りの様相である。

、「ニート主婦」が『「ニート」って言うな!』に挙げられている例そのものかどうかは確認していないが、少なくとも2006年頃には既に使われていた言葉であるのは確かだ。たぶん、これまでにも何度も見聞きしていると思うが、全く印象に残っていないのはなぜだろう? 自分でもくわからない。
なお、今回、この言葉を「知った」のは……ええと、これネタ元明かしていいのかな? とりあえず「続きを読む」記法で。



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