一迅社文庫の困った話

一迅社文庫は創刊以来、毎月の新刊を全部*1読んでいる。たぶん、一迅社文庫を完読している人は日本中探しても100人もいないはずだ。もしかしたら10人いないかも……いや、さすがにそれくらいはいるか?
元来飽きっぽいタチなのに一迅社文庫コンプリートを継続できているのは、何と言ってもこの文庫が毎月3冊しか出ないからだ。ときおり地雷級の凄いヤツが混じっていることもあるけれど、3冊ならまあ無理せずに読める*2
ところが、「ラノベの杜」の一迅社文庫 - 刊行一覧をみると、来月はなんと5冊出ることになっているではないか!

  • ゴースト・ライト
  • 読書の時間よ、芝村くん! (仮)
  • 放課後トゥーランドット (仮)
  • タイム・スコップ! (仮)
  • ANGEL+DIVE CODEX 1. HYPERMADEN

これまでも、予告段階で4冊だったことはあるが、必ず延期が出て3冊に落ち着いていた。数日前にチェックしたときには『ANGEL+DIVE CODEX 1. HYPERMADEN』なしの4冊だったので、「まあ、来月も3冊だな、うん」と思っていたのに、さらに1冊追加されてしまうとは……。
こうなったら2冊同時延期を願うしかない。いや、本音をいえば西村悠みかづき紅月以外全部延期でもいいのだけど……。

*1:ただし無印のほうだけ。一迅社文庫アイリスのほうは1冊も読んだことがない。

*2:とはいえ、非ラノベも含めて月10冊くらいしか小説本を読めないのに、そのうちの3冊が特定のレーベルで占められてしまうというのはちょっと辛いのだが。