かつての知人たちに薦める書
- 作者: 中村博文
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2009/03/12
- メディア: コミック
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グルメ漫画?
オビに書かれたとおりに改行して引用しよう*2。
熱血!
寿司職人物語
『音やん』
の著者、
最新作!!
グルメ漫画の
新境地を開く
食の原始物語
裏返してみると、粗筋が書かれている。こちらもオビに書かれているとおりに引用する。
飽食時代の
今こそ、
「食」の根源と
真価を問う!
文明社会が跡形もなく
消滅した未来に、「食師」
と呼ばれる特殊な部族
がいた。
食物の栽培や料理法を
知る彼らは、権力者から
奇術使いと誤解され、
皆殺しにされてしまう。
だが、奇跡的に生き延び
た青年ワタルは、食の知
恵と技術を武器に、混沌
とした世界に立ち向
かっていく――。
ええと、何ですかこれは? 無茶苦茶面白そうなんですが。
で、早速買ってきて読んだ。うん、面白かった。
こういうマンガは下手に感想を書くより「いいから、読め」と勧めるほうがいいでしょう。
踏ん切りがつかない人は試し読みをどうぞ。
万人受けするかどうかは知らないが、かつてマンガ読みの師匠だった鶴屋氏*3なら気に入ってくれることだろう。また茗荷丸氏やV林田氏にもお薦めだ。いや、この辺りの人々なら、きっと既にチェックしているはずだ。そう、今もどこかで平穏に暮らしているのなら、きっと。