○○菓子の○○は○○○○ない(未読の方のため一部伏字)

同校によると、問題となっているのは、19日の2時間目、3年生の算数の授業中に出したクイズ。「3姉妹の長女が自殺し、葬式があった。その葬式に来たかっこいい男性に、次女がもう一度会うためにはどうすればよいか」という趣旨の質問で、答えは「三女を殺す(また葬式をする)」だったという。

straybear education サイコパス診断の有名な質問だな。一般人は「連絡先を聞く」と答え、サイコパスは「妹を殺す(葬式でまた会えるから)」と答えるらしい。教諭はサイコパスの児童を探そうとしてたのか。または教諭自身がサイコパス。 2010/10/24

このクイズ、ちょっとだけ江戸時代の八百屋お七の話を思い出させる作りではあるが、別にそれだけしか正解がありえないわけじゃない。ちょっと30秒ほど考えただけでも、

(1)長女の葬式の参列者に聞いて回る

(2)長女の友人知人に聞いて回る

(3)町を探して回る

(4)一周忌まで待って葬儀の際の参列者に来てもらう

(5)新聞広告やネットで呼びかける

ぐらいは出てくる。他にもいろいろありうるだろう。このうちどれか、あるいはいくつかを組み合わせることも、問いに対する答えに入るはずだ。逆に、「三女を殺す」が唯一の正解である証明はないし、たとえばもしその「かっこいい男性」がその家ではなく長女だけの知人であった場合には、三女を殺しても葬式にまた来てくれるとは限らない。要するにこのクイズに唯一の正解があると考えること自体おかしいのだ。

間違っている。