内と外
昨日、Twitterでこんなことをつぶやいた。
なお、言うまでもないが、エールというのは声援のことであり、上面発酵麦酒ではない。
さて、「堤外地」について少し説明しておこう。これは土木用語で、河川の堤防の外にある土地のことを指している。堤防の「外」というのは、家や畑がある側のことだと思われがちだが、実は逆で、河川敷のほうが「外」とされている。まあ、河川敷にも家や畑がある場合があるが、多くの場合は河川法第24条違反だ。
堤防によって洪水氾濫から守られている住居や農地のある側を堤内地,堤防に挟まれて水が流れている側を堤外地と呼びます。昔、日本の低平地では、輪中堤によって洪水という外敵から守られているという感覚があり、自分の住んでいるところを堤防の内側と考えていました。これが、堤内地、堤外地という呼び方に結びついたものです。
ふと、昔読んだ本のことを思い出してしまった。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/09/02
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いやぁ、懐かしいなぁ。
懐かしいなぁ。
なつかしい……なぁ……
なつ……か……しい…………(溶暗)