「作家」と「文化人」の違い

県庁おもてなし課

県庁おもてなし課

この小説そのものの感想はツイッターでつぶやいておいたので割愛して、どうでもいいこぼれ話を。
実在する高知県庁おもてなし課観光特使のページには観光特使の名簿(PDF形式)が掲載されている。五十音順なので有川浩の名前は最初のほうに出てくるのだが、その少し下に井沢元彦の名前も見える。この名簿には「専門区分」という欄があって、有川浩の項には「作家」、井沢元彦の項には「文化人」と書いてある。
子供の頃に『猿丸幻視行』をわくわくしながら読んだことを思い出し、昭和が遠くなったことを改めて実感した。