10月に読んだ5冊の本

Bハナブサへようこそ

Bハナブサへようこそ

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

10月は多忙になることが目に見えていたので、読めて5冊かと思っていたら、その予想どおりになった。無理をすれば後2冊くらいは読めたかもしれないが、趣味の読書で無理をするにはとしを取りすぎた。
11月もやはり多忙で、特に後半はほとんど本が読めないはずだ。10月と同程度か。
多忙になると本が読めなくなるのは、もちろん読書時間が減るからでもあるのだが、それだけではない。一日の間に読書に充てることができる時間がいくらかあっても、その時間に休息して少しでも翌日に残る疲労を減らすべきではないか、と考えてしまい、落ち着いて本を読む気分にならなくなるのだ。読書はかなりの疲労を伴う行為なので、「心地よい疲れ」を堪能できるだけの余裕がないとできない。
まあ、今年は読了冊数が3桁になったことだし、あと2ヶ月はもう本など読まなくてもいいかという気もする。といいつつ、11月初日の今日、『消失グラデーション』を読んで、心地よい疲れを感じている。