読むのが遅い

さよなら妖精 (創元推理文庫)

さよなら妖精 (創元推理文庫)

今日の講演会に合わせて再読*1しておこうと思ったのだが、いろいろと別のことをやっていたら時間配分を間違えて、読み終えることができなかった。
今からでも頑張って飛ばし読みすれば間に合わないことはないが、ストーリーの大まかな流れを追うのが目的ではなく、むしろ、以前、元版*2で読んだときに気づかなかったり、その後忘れてしまったりしていた細部の筆遣いを楽しむのが目的なので、ゆっくりと時間をかけて読むのでなければ仕方がない。
こんな本の読み方をするのはめったにないことなのだが、今月はもう一冊同じようにして読む予定の本*3があるで、ますます時間が足りない。しばらく、事実上のラノベ断ち*4を行うことになりそうだ。
……と、こんなことを書いている時間があれば、少しでも読み進めることにしよう。

*1:過去に2回読んでいるので、正確にいえば再々読。

*2:ISBN:4488017037

*3:これも創元推理文庫。『さよなら妖精』のに先立つ同系譜に位置する作品だといえば、おわかりの方も多いだろう。

*4:もちろん『さよなら妖精』はライトノベルではないという前提に立った上での話だ。この前提に異議がある人もいるだろう。