そうたびたび東京へ行くわけにはいかない

三鷹市美術ギャラリーで、9/8から10/21まで怪獣と美術−成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術−展が開催されるそうだ。怪獣には別に関心はないけれど、以前青森県立美術館に行ったときに成田亨の作品をみて興味を惹かれたこともあり、余裕があれば行ってみたい。でも、見出しにも書いたとおり、そうたびたび東京へ行くわけにはいかない。
東京の美術館といえば、コミケの前に八王子の村内美術館へ行ってきた。日本有数のバルビゾン派コレクションで知られる個人美術館で、郊外型ホームセンターの中にある。以前、バルビゾン派のテオドール・ルソーのことを知らないせいで大恥をかいたことがあり、一度じっくりルソーの絵をみてみたいと思っていたので訪問したのだが、場所が場所だけに関西人には行きにくいところだった。
苦労した甲斐あって、バルビゾン派は思う存分堪能した*1が、最近興味をもっているキスリングの「ブイヤベース」*2が貸出中だったのが残念だ。でも、もう一度訪れることはないだろう。
なお、展示作品中、いちばん気に入ったのはエネルの「横たわる裸婦」だった。
ああ、東京にはいい美術館があってうらやましいなぁ。
いや、関西にも和泉市久保惣記念美術館といういい美術館がある。交通の便の悪さは村内美術館以上だが。過去、二度訪問したことがあるが、さて次に訪問できるのはいつの日か。
なんかまとまりのない文章でごめんなさい。

*1:夏休み中なのに客がほとんどいなかった。

*2:同題の作品が現在巡回中のキスリング展でも展示されているが、別の作品だ。