権利の優先順位

一地元住民に、所有権や選挙権と同レベルに普遍的な「ピンク店拒絶権」があり、それは一ピンク店経営者の「営業権」に優先する、というような、人権レベルにまで高めてしまう考え方には、俺は同意できない。

所有権や選挙権と同レベルに普遍的な「ピンク店拒絶権」を認めない、という点には同感。
ただ、この文章だけからでは、ピンク店経営者の「営業権」の位置づけがよくわからない。順序は前後するが、

市議会を通して、市民の総意として、今この町の計画・方針として、風俗営業の出店は規制する、というような、暫定的で民主的な決定ならば、俺はギリギリで受け入れなければ仕方がないかなあとは思える。

この書きぶりから察するに、「営業権」は所有権や選挙権と同レベルだと考えられているわけではないとは思うが。
そういえば、この問題って「嫌煙権」の問題に似ているなぁ。