どうでもいい疑問

世界新を達成!? 川崎医科大(倉敷市松島)にいるチュウゴクオオサンショウウオ2匹の飼育期間が、推定52年に達した。通説で世界最長とされるのが、江戸時代末期に来日したドイツ人医師シーボルト(1796―1866年)が持つ51年。130年ぶりの“記録更新”に、関係者はギネスへの認定申請を検討している。

【略】

三重県立博物館などによると、シーボルトが飼育した個体はオランダの国立自然史博物館が標本を保存。シーボルトが現在の同県で入手した後、1830年にオランダに持ち帰ったとされ、81年6月に死んだとの記録が残っている。

ギネスには現在、オオサンショウウオの飼育日数は載っていないが、記録に残る限り、シーボルトの51年が世界最長とされており、申請すれば認定される可能性もある。

この記事を素直に読めば、シーボルトが飼育していたのは日本在来のオオサンショウウオAndrias japonicus)で、チュウゴクオオサンショウウオAndrias davidianus)とは別種だと思うのだが……。