「一本足の蛸」の作り方

「まいじゃー推進委員会!」の作り方を参考にしながら、「一本足の蛸」の日々の更新の仕方についてだらだらと書いてみよう。

0.他人のやることをやれ

他人のやらないことをやろうと思ってもなかなかできないし、「よし、これはまだ誰もやっていないはずだ」と思っても、後から手垢まみれだったことを知ってがっかりすることもある。あまり気負わずに、他人の書いていることを参考にしながら、同じようなこと*1を書くのが長生きの秘訣だ。
なお、明敏なる読者諸賢はこの文章自体が「他人の書いていることを参考にしながら、同じようなことを書く」例になっていることに既にお気づきのことだろう。

1.3行ルール

1.3行というのは、1行と0.3行のことだ。仮に1行が40字だとすると1.3行は53字になる。もちろん、このように厳密な字数を数えることに意味はない。要するに、1行より少し長めに書くということだ。こうすると、何となく文章のリズム感が掴める……ような気がする。

お客さんが利便性の向上に努力

「お客様は神様です」という言葉がある。この言葉は通常、「客商売にとって顧客は非常に大切なのだから、神様のように扱わなければならない」というような意味に解されている。しかし、「目の前の客が本当の客ではない。目に見えない神様に向かって芸を披露するつもりで精進せよ」という意味だという説もある*2。日本語というのは難しいものだ。
もちろん、実際に神様仏様を相手に文章を書くことはできないが、「もし読者がみんな神様だったら余計な説明をしなくてもすむから楽でいいよな」と思うことはよくある。ついでに神様に文章の手直しもお願いしたいところだ。そうすれば、説明不足でわかりにくく不親切だと定評のある(?)この「一本足の蛸」の利便性が見違えるように向上するだろう。
いや、神様でなくてもいいから、誰か添削してくれませんか? 誤字脱字のチェックだけでもOK!

3.少女を取り上げる

むくつけき野郎よりも、可憐な少女のほうがいいよねっ!
でも、あまり幼いと世間的にいろいろと問題があるかもしれない。そこで基本的に13歳以上の少女を扱うことにしている。

4.ツネに見られていることを意識せよ!

実は近所におツネ婆さんが住んでいまして……というのは全くの嘘。

5.文章力は必要不可欠です。

主語と述語をきちんと対応させること、同じ言葉を無造作に続けて使わないこと、同じ言葉を使うときには同じ意味で使うこと、長い挿入句を入れないこと、よく知らない言葉を使うときには事前に辞書をひくこと、読み返してみて自分でも何を書いているのかわからない文章はアップしないこと、深夜2時過ぎには何も書かないこと、などを心がけるようにはしている。でも、それでいい文章が書けるというわけでもなくて……。

*1:もちろん、まるっきり同じことを書いてしまうとまずいので多少のアレンジは必要だ。

*2:その説をどこで知ったのかは覚えていない。もしかしたら脳内妄想かもしれない。でも、こうやって文章化した以上、そういう説があるということ自体は誤りではないはずだ。