幽霊文字/幽霊漢字/幽霊字

先日紹介した則天文字といい、この幽霊文字といい、漢字の世界は奥が深い。
この種の話題に興味がある人に、こんな本がお薦め。

日本の漢字 (岩波新書)

日本の漢字 (岩波新書)

異体字の世界―旧字・俗字・略字の漢字百科 (河出文庫 こ 10-1)

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人名用漢字の戦後史 (岩波新書 新赤版 (957))

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ところで、はてなブックマークの「このエントリーの関連エントリー」がなかなか興味深い。

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涙の許容字体と字形設計方針
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前者は漢字関係の記事ばかり、後者はウィキペディアの記事ばかりがきれいに並んでいる。まるでライン川ドナウ川のようだ*3

*1:(幽霊漢字 から転送)

*2:(幽霊字 から転送)

*3:この喩えは『分析哲学の起源―言語への転回』から借用した。そこで二つの大河に擬えられているのは、もちろん漢字とウィキペディアではなくて分析哲学現象学だが、本題とは関係ないので説明は省略。